2024.2.4
【仲町の家】パイロットプログラム / 「TRiP ー落語×浮世絵ー 第4回 テーマ:にぎやか」
2024年3月16日(土)に「仲町の家 パイロットプログラム」として「TRiP –落語×浮世絵– 第4回 テーマ:にぎやか」が開催されます。
※仲町の家 パイロットプログラム
仲町の家では「音まち千住の縁」の主催事業だけでなく、さまざまな方々や団体と共に家の活用法や可能性を探っていく「パイロットプログラム」を開催しています。
「TRiP –落語×浮世絵–」第4回 テーマ:にぎやか
第4回目は2024年3月16日開催。
3月に入ると、冬の気配は消え、ちらほらと桜が咲きはじめる頃。
春うらら。
空が青く澄み渡って、緑が息吹、花が咲く様子を想像するだけでも、心がにぎやかな気持ちになりますよね。桜の木の下で、みんなでわいわいお花見もいいですね。
そこで今回のテーマは「にぎやか」。
落語や浮世絵を通して、江戸時代の「にぎやかな」世界にTRiPします。
笛や太鼓や三味線に興じるのか、宴で盛り上がるのか、新喜劇のようなバタバタが繰り広げられるのか?!
さあ、今回も落語に浮世絵に、JAZZピアノに、寄席文字に……TRiPメンバー全員でにぎやかな会を作って参ります。 ぜひTRiPしにいらしてください。にぎにぎしく、ご来場をお待ちしています!
落語と浮世絵が出会う落語会「TRiP」とは
柳家あお馬(落語家)、渡邉晃(太田記念美術館学芸員)、本屋しゃん(企画家)の3人が集まって「落語と浮世絵」が出会う落語会シリーズ「TRiP」が誕生しました。毎回ひとつテーマを決めて、柳家あお馬は落語で、渡邉晃は浮世絵レクチャーで応え、2人のトークで落語と浮世絵が絡み合います。
身体と言葉、そして扇子と手ぬぐいだけで、登場人物の立場や人柄、性格を演じ、時間や季節など、その場の情景を表現し、鑑賞者の想像力を掻き立てる「落語」。
絵師のセンスと想像力、職人たちの巧みな技が重なり合い、時を越えても、色あせることなく、当時の風俗、そして浮世の世界へ旅させてくれる「浮世絵」。
落語も浮世絵も、江戸時代に生まれました。そして、両者とも、何でもない普通の生活の愛おしさに気づかせてくれるとともに、「江戸時代・文化」そして「異世界」へと導いてくれる芸術ではないでしょうか。「TRiP」は、そんな落語と浮世絵の架け橋となり、みなさまに、時を越えた、想像力あふれる旅へとお連れします。
会場は、江戸時代からの宿場町・北千住に位置する築約100年の「仲町の家」
さあ、柳家あお馬はどんな落語を、そして渡邉晃はどんな浮世絵を選ぶのか?!
みなさんも一緒に、仲町の家で、江戸時代に、異世界にTRiPしましょう!
「TRiP ー落語×浮世絵ー」第4回 テーマ:にぎやか
開催日 2024年3月16日(土)
時間 18:00開場/18:30開演/20:30終演予定
※終演時刻は進行により、多少前後する可能性があります。
会場 仲町の家 (〒120-0036 東京都足立区千住仲町29-1)
参加費 2,500円(税込 / 事前決済)
チケットについて
チケットはこちらの主催者のページよりご購入の手続きをおすすめください。
お支払いはpaypalで、クレジットカードやデビッドカードをご利用いただけます(PayPalでもご入金、事前決済が難しい方はお気軽に「info@honyashan.com」までご連絡ください)。
主催 TRiP実行委員会
企画・問い合わせ 本屋しゃん(MAIL: info@honyashan.com)
落語
柳家あお馬(やなぎやあおば)
1989年神奈川県出身。より多くの人に落語を楽しんでいただきたいという想いから、寄席や落語会に精力的に出演中。失敗しがちな落語の住人に、人間的な愛嬌を感じさせてくれる存在として、魅力を感じている。そんな「落語の可笑しみ、登場人物の愛らしさを素直に表現できるような噺家」を目指している。
2014年柳家小せんに入門
2015年楽屋入り落語協会の前座となる
2019年前座修業を終えて二ツ目に昇進2021年大和市文化芸術未来賞受賞
WEBサイト: https://yanagiya-aoba.com/
twitter: https://twitter.com/yanagiyaaoba
浮世絵
渡邉晃(わたなべあきら)
太田記念美術館上席学芸員。博士(芸術学)。「没後150年記念 歌川国貞」「生誕290年記念 勝川春章」「江戸の凸凹」「江戸の土木」などの展覧会を担当。著書に『江戸の悪』『江戸の女装と男装』(青幻舎)、『浮世絵動物園』(共著、小学館)ほか。学芸員としての傍ら、ジャズピアニストとしての活動も続けている。都内のジャズスポットを中心に演奏を行うほか、自己のバンドにて第39回浅草ジャズコンテストのファイナル出場。NHKBSプレミアム「名画の暗号」にてアン・サリーとピアノ・デュオで共演。
太田記念美術館WEBサイト:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
太田記念美術館twitter : https://twitter.com/ukiyoeota
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」太田記念美術館蔵
案内人
トリ吉(とりきち)
みなさんを落語と浮世絵の世界に誘う、道先案内人。生みの親である柳家あお馬のような落語家になることが夢で、日夜、稽古に励んでいる。
好きな食べもの:塩大福
嫌いな食べもの:焼き鳥
ご案内とお願い
・お席は自由席。先着順です。
・会場は畳敷きです。靴を脱いでおあがりいただきます。
・落語会中の許可のない録音、録画、写真撮影はご遠慮ください。
・公演自体の中止・延期の場合を除き、原則キャンセル・払い戻し対応は致しかねます。
・今後の状況の変化に応じて、延期など、予定を変更する場合があります。主催者ウェブサイトやSNSにて最新情報をお伝えするのでご確認ください。
※本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベント予定は場合によって、変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNS・主催者WEBサイトなどをご確認いただいた上でご来場ください。