2024.10.30
【仲町の家】パイロットプログラム/「在釜プロジェクト ZAIFU / TEA for ALL / みんなのお茶会(ちゃかい)」開催
2024年11月17日(日)に「仲町の家 パイロットプログラム」として「在釜プロジェクト ZAIFU / TEA for ALL / みんなのお茶会(ちゃかい)」が開催されます。
※仲町の家 パイロットプログラム
仲町の家では「音まち千住の縁」の主催事業だけでなく、さまざまな方々や団体と共に家の活用法や可能性を探っていく「パイロットプログラム」を開催しています。
「在釜プロジェクト ZAIFU / TEA for ALL / みんなのお茶会(ちゃかい)」
【在釜(ざいふ)とは】
茶人の家の軒先に掛けられた看板。「お茶の釜の湯が、ちょうどよい加減で沸いています。どなたでも中へ入って一服どうぞ。」というオープンハウス的な茶の湯イベントのこと。起源は不明だが、明治期には茶会のイベント化に伴い、全国的に用いられるようになったと考えられる。
本企画では、仲町の家に在釜を甦らせることで、かつての茶人たちがしたように、地域社会に等しく茶の湯の場を開きます。そして、孤立無縁が著しい現代社会において、茶の湯を介した偶発的な出会いの面白さや、リアルな繋がりの楽しさを思い出してみたいなと思っています。
What is “Zaifu”?
“Zaifu” is a signboard hung outside of the tea master’s house. It means, “The tea kettle is boiling at just the right temperature and the door is open to anyone who wish to enjoy a bowl of matcha.”
In this project, we aim to revive the tradition of “Zaifu” at Naka-cho no ie, an old folk house in Kitasenju, opening a space for tea gatherings to the community just as tea masters once did. In today’s society, where isolation is prevalent, we hope to remind people of the joy of spontaneous encounters and the pleasure of real connections.
日時:2024年11月17日(日) 10時〜16時
場所:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
参加費:おひとり500円(抹茶・和菓子)※お菓子が無くなったら終了
・お茶会の予約は入りません。
・託児あり(予約制)
お問い合わせ:info@charen.tokyo
Date: Sunday, November 17th
Time: 10:00 – 16:00 ※Open until sold out. Childcare available.
Place: Nakacho House, 29-1 Senju Nakacho, Adachi-ku. Tokyo
Fee: ¥500 per person (Japanese tea ceremony experience with matcha and sweets)
Contact email. : info@charen.tokyo
北千住(きたせんじゅ)の古民家(こみんか)で在釜(ざいふ)茶会(ちゃかい)をいたします。
ぜひあそびにきてください。こどもOK。
にちじ:2024年 11 がつ17 にち にちようび 10:00〜16:00
ばしょ: きたせんじゅ・なかちょうのいえ(仲町の家 / 東京都足立区千住仲町29-1)
さんかひ:ひとり500円 ※おかしがなくなったら、おちゃかいはおわりです。
保科眞智子(宗眞)Machiko Soshin Hoshina
茶道家、裏千家教授(日本語/英語)、アートプロデューサー
大使館やサミットなど国際的な場面にて茶会を多数主催。
日本文化の継承と国際親善を目的に、茶道を通じた文化活動を展開。
また、グローバル時代における茶の湯文化の研究、異業種とのコラボレーションを多数プロデュースし、日本文化の魅力と可能性を世界に発信。
後進の育成のため、次世代が茶の湯と出会う場をつくり、国際人としてのアイデンティティ形成を支援。
日墺友好150周年記念事業「ロースドルフ城古伊万里再生プロジェクト」発起人・代表
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻研究生。三児の母も務める。
WEBサイト
主催・お問い合わせ:保科宗眞(茶道裏千家) @charentokyo
※本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベントの予定は都合により変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNSなどをご確認いただいた上でご来場ください。
2024.9.30
【仲町の家】パイロットプログラム ボム・ジェウォン「それらが現れる」開催
2024年10月19日(土)〜11月4日(月祝)に「仲町の家 パイロットプログラム」としてボム・ジェウォン「それらが現われる」を開催いたします。
※仲町の家 パイロットプログラム
仲町の家では「音まち千住の縁」の主催事業だけでなく、さまざまな方々や団体と共に家の活用法や可能性を探っていく「パイロットプログラム」を開催しています。
ボム・ジェウォン「それらが現れる」
「仲町の家」に初めて訪れた時、古民家を美術、音楽、映画などジャンルに問わず、さまざまな芸術の発信地として活かしていることがとても印象深かった。長い間、一家族のお住まいから始まり、現在は文化空間として人々を迎えてきた「仲町の家」には、万感の思いが積み重なってきたと思う。
私は「境界」をテーマとした作品を制作している。境界は二つ以上を区切る領域を意味しながら、二つの文化が衝突し、新たな想いと認識が芽生える積集合のような領域でもあると考える。
昔ながらの建物らしく、大きな面積がたくさん区切られており、所々にある襖によって空間を一つに広げたり、区画を分けていくつかの狭まい空間をつくることもできる「仲町の家」は、私が近年取り組んでいる「境界」というテーマを表現するのにとても相応しい空間であった。自由自在にセクションを分けられる場所の特徴は、内と外の文化が触れ合い、リズム感のあるしなやかな空間づくりができると思った。
また、今までその場に蓄積されてきた思い出、現在行われているイベント、そしてこれから企画され る多くの文化活動を横から観察したり、想像したりしながら、作品のインスピレーションを受けた。 今回の展覧会を機に、これまでの私の経験と「仲町の家」での出会いを結びつき、新たな生命が誕生することを期待する。
会期:2024年10月19日(土)-11月4日(月祝)の土・日・月・祝のみ公開/10:00-17:00 OPEN
※10月21日(月)は展示公開なし
会場:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
アーティスト:
ボム・ジェウォン BEOM JAEWEON
「境界」をテーマとし、異なる二つの文化を行き来しながらその間の領域に注目し、主に繊維素材と 染色技法を用いるテキスタイルを通じて「間」で感じる想いや感情を可視化する作品を制作する。
主催:ボム・ジェウォン BEOM JAEWEON
Instagram: @beom.jae.weon
WEB:https://www.beomjaeweon.com/
※本企画は「アートアクセスあだち音まち千住の縁拠点形成事業パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベントの予定は都合により変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNSなどをご確認いただいた上でご来場ください。
2024.9.19
【仲町の家】パイロットプログラム 東京藝術大学絵画科油画専攻3年Dコース展示 「ふざいとどけ」開催
2024年10月5日(土)〜10月14日(月祝)に「仲町の家 パイロットプログラム」として東京藝術大学絵画科油画専攻3年Dコース展示 「ふざいとどけ」が開催されます。
※仲町の家 パイロットプログラム
仲町の家では「音まち千住の縁」の主催事業だけでなく、さまざまな方々や団体と共に家の活用法や可能性を探っていく「パイロットプログラム」を開催しています。
東京藝術大学絵画科油画専攻3年Dコース展示 「ふざいとどけ」
ここに まだあるものと
ここに なくなってしまったもの
そこにとどく作品たちの
色鮮やかな展覧会
『仲町の家のような元々家として使われた古民家で展覧会を開くということは
不在の家に届け物を運んできた様な そんな時間のすれ違いの様に感じます。
しかし作品はよく見ればこれらの時間を繋ぐものとして
存在している様な気がしてくると思うのです。』
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻では、絵画をベースに置きつつ多様なメディアやジャンルで表現活動を試みております。本展は3年生Dコースの授業内プログラムによる企画展示です。
会期:2024年10月5日(土)、6日(日)、7日(月)、12日(土)、13日(日)、14日(月祝)
時間:10:00〜17:00
会場:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
入場料無料
出展者:
KATHERINE FRANKEN
中村光佑
in_sleep_s
からさわ
石原亜美
辻凪彩
重村侑奈
びゅん
岡部亜海音
戸奈さくら
村本修都
鈴木詠士
鈴宮リョウ
関谷晴菜
クーリー・アリス
主催:東京藝術大学美術学部絵画料油画専攻3年生Dコース
お問い合わせ:geidai.oil.b3d@gmail.com
Instagram:@fuzai.todoke
※本企画は「アートアクセスあだち音まち千住の縁拠点形成事業パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベントの予定は都合により変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNSなどをご確認いただいた上でご来場ください。
2024.9.10
【仲町の家】パイロットプログラム / そもさん「巴―不要不急不通之声― (再演)」開催
2024年11月8日(金)〜10日(日)に「仲町の家 パイロットプログラム」として そもさん「巴―不要不急不通之声― (再演)」が開催されます。
※仲町の家 パイロットプログラム
仲町の家では「音まち千住の縁」の主催事業だけでなく、さまざまな方々や団体と共に家の活用法や可能性を探っていく「パイロットプログラム」を開催しています。
そもさん「巴―不要不急不通之声― (再演)」ともえ―いらぬいそがぬかよわぬのこえ―
『巴』またもや!
東京都足立区北千住で百年近い歴史を持つ古民家「仲町の家」を舞台に書かれ、そして、「仲町の家」で実際に公演が行われた『巴』。2022年、連日満員だった初演から装いも新たに(出演者は変わらず)「地産地消の物語」を上演いたします。
会場:仲町の家(〒120-0036 足立区千住仲町29-1) ※北千住駅[西口]より徒歩約10分
作・演出:小田切おさん
出演:遠田恵理香 小田切おさん
開催日時:2024年11月8日(金)〜10日(日)
11/8(金) 14:00回
トークテーマ:そもさんの建もの探訪 〜「仲町の家」をもっと知ろう〜
11/9(土) 17:00回
トークテーマ:そもさんの酒場放浪紀 〜観劇後飲みに行くならこんな店〜
※11月8日(金)は仲町の家の一般公開はございません。9日(土)、10日(日)の一般公開は午前10時〜午後12時半までになります。
チケット情報:
全席自由(入場整理番号付・税込)
[一般発売]2024年10月5日(土)10:00〜
[先行販売](先着)2024年9月11日(水)10:00 〜 9月25日(水)23:59
先行・一般:2,500 円 当日:2,800円
チケット取り扱い:
一般・先行ともにご購入はこちらのリンクより
スタッフ:
舞台監督 佐藤幸美(ステージワークURAK)
プロデューサー 名川みのり
宣伝美術 nimayuma.Inc
主催・企画・制作:
そもさん
慶應義塾⼤学の落語研究会で出会ったメンバーを中⼼に集まった演劇集団。
笑いとは?男とは?女とは?酒とは?社会とは?人生とは?到底「せっぱ」できないお題に対して、日夜及び腰で「そ、そもさん!」とメンバー同士で投げかけあう。答えではなく考える過程を大事にすると言えば聞こえがいが、悪く言えば煮え切らない連中である。全員アラサー。
イベントWEBサイト:https://somosan.notion.site/b6559205f5ef42308c08bd0abc942cf6
問い合わせ先: Somosan03@gmail.com(そもさん)
※本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベント予定は場合によって、変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNS・主催者WEBサイトなどをご確認いただいた上でご来場ください。