2021.3.12
【映像公開】千住の1010人 from 2020年「2020年を作曲する 世界だじゃれ音Line音楽祭」 VIDEO
2020年は、リアルな場で集うことの難しい時代の幕開けとなりました。もし、リアルの場において1010人が集うとしたら、どんな音楽が生まれていたのでしょうか。この作品は、2020年度に開催したオンライン参加型企画「世界だじゃれ音Line音楽祭」の記録映像に、当初は演奏者たちが集うはずだった電車、船、公園、まちの風景を組み合わせて作曲、編集したものです。
千住の1010人 from 2020年
「2020年を作曲する 世界だじゃれ音Line音楽祭」
本事業「千住だじゃれ音楽祭」では、2020年5月に千住(せんじゅ)に1010(せんじゅう)人が各地から集う参加型音楽祭「千住の1010人 in 2020年」を予定していましたが、社会状況を鑑みて事業方針を転換しました。本作を通じて、演奏者が一堂に会する一日限りのイベント(in 2020年)ではなく、今の時代を映し、まちなかからオンラインへと時間や空間を拡張した「千住の1010人 from 2020年」として、これからの参加型音楽の可能性をみなさんと考えてゆきます。
★「世界だじゃれ音Line音楽祭(Day1~4)」のアーカイブ視聴は 音まちYouTubeチャンネル から
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千住の1010人 from 2020年
「2020年を作曲する 世界だじゃれ音Line音楽祭」
[音楽監督]野村誠
[映像監督]甲斐田祐輔
[出演]だじゃれ音楽研究会、佐久間新、Anant Narkkong、Memet Chairul Slamet、Gangsadewa、尾引浩志、池田邦太郎、斉藤明子、上田假奈代、i-dArt、大田智美、Pete Moser、ジンタらムータ(大熊ワタル+こぐれみわぞう)、福島青衣子、Pape Cissokho、Alice Cissokho、John Richards、安野太郎、宮田篤、Simon Rummel、奥田扇久、世界だじゃれ音Line音楽祭 ワークショップ参加者のみなさま
[撮影]星野有樹
[企画運営]櫻井駿介、西川汐、石橋鼓太郎、山碕桜、永井達基、屋宜初音、林賢黙 、遠藤⻘天
[主催]東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
[後援]墨田区、台東区
[協力]京成電鉄株式会社、東京水辺ライン、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会、国際交流基金アジアセンター
※ 本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※ 墨田区・台東区との提携については、令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業「2020の先にある新たな文化政策を実現するための広域連携について思考し実践する人材育成講座 Meeting アラスミ!」の一環として行われています。
※ 収録はオンラインおよび新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策をおこなった上で実施しました。
※ この作品は、以下の著作物を改変して利用しています。
足立区、【動画の名称】、CCライセンス 表示 4.0 国際(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)
2020.9.29
【再始動】「千住の1010人 from 2020年」開催のお知らせ
2020年度に予定していた「千住の1010人 in 2020年」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当初のプログラムを方針転換し「千住の1010人 from 2020年 」として再始動します!
「千住の1010人 from 2020年」は当初、2020年5月31日の開催を延期し、同年10月31日の企画実現を目指していました。
昨今の社会状況を鑑みて、一日限りのイベントとしての「千住の1010人」は中止の判断となりましたが、企画方針を転換し、今年度は2021年3月の映像を主体とした音楽作品の公開を目標とします。1010人の演奏者が一堂に会する一日限りのイベントではなく、オンラインを中心としたプログラムを重ね、電車、船、まちの風景を収録、それぞれの映像を組み込み編集することで、音楽作品を制作します。
2020年一度きりのイベント(in 2020年)から、時間や空間を拡張し、2021年以降の音楽をみなさんと考え、実践する「千住の1010人 from 2020年」へ。
2020年10月31日(土)には、そのキックオフとして参加型音楽祭のオンライン開催を予定 しているほか、11月以降も様々なプログラムを展開予定です。今回は「麺」や「石」や「カーテン」でも参加できる演目を構想中…? 詳細が決まり次第、本ウェブサイトおよび、下記のURLから発信します。
今後も「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」のプログラムについて、順次、新たな展開を発表してまいります。皆様におかれましては、引き続き、本事業にお力添えいただければ幸いです。
— 最新情報は下記URLから —
特設ウェブサイト:https://aaasenju.wixsite.com/dajaremusic
特設Facebook:https://www.facebook.com/dajare.music/
音まちYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/otomachisenju
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主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
後援(予定):墨田区、台東区
協力(予定):京成電鉄株式会社、(公財)東京都公園協会 東京水辺ライン
助成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成
※ 本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※「千住の1010人 from 2020年」における墨田区・台東区との提携については、令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業「2020の先にある新たな文化政策を実現するための広域連携について思考し実践する人材育成講座 Meeting アラスミ!」の一環として行われる予定です。(リンク:公式WEBサイト )
※ プログラムの内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
2020.7.11
アーティスト・クロストーク《オンライン》 #01 開催
ひょうたんから駒が出るようなはなし
― まち、人を動かす、名づけられない「作品づくり」について ―
【終了しました/アーカイブ公開中!】
https://youtu.be/7xbpEYy3m74
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁(通称:音まち)」では、まちなかを舞台に多彩な分野で活躍するアーティストを招聘し、10年にわたって市民参加型プログラムを展開してきました。それらの作品づくりの過程には、アーティストのみならず、まちの人びとが参加者として関わっています。作曲家・野村誠がディレクターを務める企画「千住だじゃれ音楽祭」では、有志の市民団体「だじゃれ音楽研究会」のメンバーが中心となり、イベントへの出張や、演奏会への出演を続けてきました。
参加者たちの関わりは必ずしも想定通りにはならず、様々な出会いや偶然によって作品がつくられていきます。ときには、ひょうたんから駒が出るような出来事が重なりながら、まちや、人を動かすまでにプロジェクトの裾野は広がっていくようです。今回のクロストークでは、それら「名づけようにも、名づけられない」緩やかな作品づくりについて掘り下げていきます。
ゲストにお迎えするのは、日本各地の芸術祭やアートプロジェクトにおいて、市民参加による作品づくりを続けてきたアーティスト・コレクティヴ「Nadegata Instant Party」の中崎透さん、山城大督さん、野田智子さんです。どのようにして参加者たちを巻き込み、作品として結実させてきたのか、彼らの目指す風景に野村さんも興味津々の様子。
夏の夜に繰り広げられる、自由気ままなクロストーク。YouTubeチャットでは、皆さまからお二組への質問も受け付ける予定です。どうぞ、お楽しみに。
▶ 概要
アーティスト・クロストーク《オンライン》#01「ひょうたんから駒が出るようなはなし」
日 時:8月5日(水)19:30〜21:00頃
出 演:野村誠(作曲家/千住だじゃれ音楽祭ディレクター)、Nadegata Instant Party(アーティスト・コレクティヴ/中崎透・山城大督・野田智子)
解 説:熊倉純子(東京藝術大学教授/音まち千住の縁プロデューサー)
視聴料:無料(通信料はご負担ください)
視聴方法:音まちYouTubeChannelからライブ配信(https://www.youtube.com/channel/UCUqWAjHaMyA_Ssw21TlhHiw )
※ スタッフおよび出演者はそれぞれ遠隔からの参加となります。
※ 内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
▶ 「野村誠 千住だじゃれ音楽祭」について
野村誠がディレクターを務める「千住だじゃれ音楽祭」は、2011年から足立区地域を中心にはじまったアートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」が展開するプログラムのひとつです。本企画は「だじゃれ」の音やリズム、あるいは別の事象を一つに結びつける創造力を活かした作曲の実践であり、有志の市民団体「だじゃれ音楽研究会」と活動をともにしてきました。そして、2020年10月には、足立区千住(せんじゅ)地域を中心にした1010(せんじゅう)人による市民参加型コンサート「千住の1010人 in 2020年」を計画しています。
・Facebookはこちら↓
https://www.facebook.com/dajare.music
・「千住の1010人 in 2020年」特設メールニュース登録はこちら↓
https://aaasenju.wixsite.com/dajaremusic/2020
▶ 「アーティスト・クロストーク」について
2020年度に活動10年目を迎える「アートアクセスあだち 音まち千住の縁(通称:音まち)」が企画するトークシリーズです。これまで「音まち」に長く関わってくださったアーティストの方々と、活動の垣根を超えた様々なゲストとが雑談のように語らいながら、トークテーマを掘り下げていきます。
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主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
※ 本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※ 「千住の1010人 in 2020年」における墨田区・台東区との提携については、令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業「2020の先にある新たな文化政策を実現するための広域連携について思考し実践する人材育成講座 Meeting アラスミ!」の一環として行われる予定です。(リンク:公式WEBサイト )
2017.4.1
野村誠 千住だじゃれ音楽祭 「だじゃれ音楽研究会」メンバー募集中!
作曲家の野村誠を中心に展開している「千住だじゃれ音楽祭」は、地域の人たちが、気軽にだじゃれを言い合い、そこから音楽を生み出していくプロジェクトです。だじゃれという言葉遊びは、一見無関係な言葉どうしを、音の要素の類似によって半ば強引に結びつけてしまうパワーを持っています。だじゃれ音楽の研究は、それを活かした新しい作曲方法の開発です。そして、この研究の中核を担っているのが、だじゃれ音楽研究会のメンバーです。
このたび、一緒に今後の演奏会に向けてご参加いただける、新しいだじゃれ音楽研究会のメンバーを募集します。楽器経験、だじゃれ経験は一切不問。自分が好きなこと、得意なことなら何でも、新たなだじゃれ音楽の創造に活かすことができます。演奏会に向けての練習や、だじゃれ音楽の研究、外国語を取り入れただじゃれ考案のための語学講座などに参加し、新たなだじゃれ音楽の創造の場を、楽しみながら探求してみませんか?
■活動内容:「千住だじゃれ音楽祭」コンサートへの出演と、それに向けた練習・研究会への参加
※参加活動日時は応相談
■募集:随時
■応募条件:小学生以上の方(小学生保護者同伴)。楽器経験不問。
※交通費・食費等の支給はありません。
【お申し込み・お問い合わせ】
[WEBフォーム] https://aaa-senju.com/contact
[お電話] 03-6806-1740(13~18時、火曜・木曜除く)
[メール] info@aaa-senju.com
件名を「『だじゃれ音楽研究会』参加希望」とし、
氏名(ふりがな)、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加可能日をお伝えください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合があります。