アーティスト・クロストーク《オンライン》 #01 開催
ひょうたんから駒が出るようなはなし
― まち、人を動かす、名づけられない「作品づくり」について ―
【終了しました/アーカイブ後日配信予定】
https://www.youtube.com/channel/UCUqWAjHaMyA_Ssw21TlhHiw
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁(通称:音まち)」では、まちなかを舞台に多彩な分野で活躍するアーティストを招聘し、10年にわたって市民参加型プログラムを展開してきました。それらの作品づくりの過程には、アーティストのみならず、まちの人びとが参加者として関わっています。作曲家・野村誠がディレクターを務める企画「千住だじゃれ音楽祭」では、有志の市民団体「だじゃれ音楽研究会」のメンバーが中心となり、イベントへの出張や、演奏会への出演を続けてきました。
参加者たちの関わりは必ずしも想定通りにはならず、様々な出会いや偶然によって作品がつくられていきます。ときには、ひょうたんから駒が出るような出来事が重なりながら、まちや、人を動かすまでにプロジェクトの裾野は広がっていくようです。今回のクロストークでは、それら「名づけようにも、名づけられない」緩やかな作品づくりについて掘り下げていきます。
ゲストにお迎えするのは、日本各地の芸術祭やアートプロジェクトにおいて、市民参加による作品づくりを続けてきたアーティスト・コレクティヴ「Nadegata Instant Party」の中崎透さん、山城大督さん、野田智子さんです。どのようにして参加者たちを巻き込み、作品として結実させてきたのか、彼らの目指す風景に野村さんも興味津々の様子。
夏の夜に繰り広げられる、自由気ままなクロストーク。YouTubeチャットでは、皆さまからお二組への質問も受け付ける予定です。どうぞ、お楽しみに。
▶ 概要
アーティスト・クロストーク《オンライン》#01「ひょうたんから駒が出るようなはなし」
日 時:8月5日(水)19:30〜21:00頃
出 演:野村誠(作曲家/千住だじゃれ音楽祭ディレクター)、Nadegata Instant Party(アーティスト・コレクティヴ/中崎透・山城大督・野田智子)
解 説:熊倉純子(東京藝術大学教授/音まち千住の縁プロデューサー)
視聴料:無料(通信料はご負担ください)
視聴方法:音まちYouTubeChannelからライブ配信(https://www.youtube.com/channel/UCUqWAjHaMyA_Ssw21TlhHiw)
※ スタッフおよび出演者はそれぞれ遠隔からの参加となります。
※ 内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
▶ 「野村誠 千住だじゃれ音楽祭」について
野村誠がディレクターを務める「千住だじゃれ音楽祭」は、2011年から足立区地域を中心にはじまったアートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」が展開するプログラムのひとつです。本企画は「だじゃれ」の音やリズム、あるいは別の事象を一つに結びつける創造力を活かした作曲の実践であり、有志の市民団体「だじゃれ音楽研究会」と活動をともにしてきました。そして、2020年10月には、足立区千住(せんじゅ)地域を中心にした1010(せんじゅう)人による市民参加型コンサート「千住の1010人 in 2020年」を計画しています。
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▶ 「アーティスト・クロストーク」について
2020年度に活動10年目を迎える「アートアクセスあだち 音まち千住の縁(通称:音まち)」が企画するトークシリーズです。これまで「音まち」に長く関わってくださったアーティストの方々と、活動の垣根を超えた様々なゲストとが雑談のように語らいながら、トークテーマを掘り下げていきます。
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主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
※ 本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※ 「千住の1010人 in 2020年」における墨田区・台東区との提携については、令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業「2020の先にある新たな文化政策を実現するための広域連携について思考し実践する人材育成講座 Meeting アラスミ!」の一環として行われる予定です。(リンク:公式WEBサイト)