アーティスト 大巻 伸嗣 OHMAKI SHINJI

アーティスト 大巻 伸嗣 OHMAKI SHINJI

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イドラ

平成24年10月27日(土)〜12月2日(日)金土日のみ

「イドラ(idora)」とは偏見、先入観、誤りを意味する言葉で、哲学者のフランシス・ベーコンはこれを取り除くことによって人は真理にたどり着けると考えました。まだまだ多くの人にとって難解であると思われているアート。そのアートを狭い路地で隠れている昭和建築の2階建の古民家で展示します。先入観に訴える空間が、光・影・時間・歴史・記憶を感じさせます。

 

Memorial Rebirth 2012 千住本町

平成24年11月24日(土)12:00/15:00

無数のシャボン玉を発生させる装置を50台設置し、見慣れたまちなみが一瞬にして光の風景へと変貌します。過去、現在、未来を繋げるシャボン玉を通して、参加する人たちは新たな記憶を作りあげ、一瞬一つになります。今年度は新たな試みとして、地元の盆踊りの先生と、若手アーティストのくるくるチャーミーによる「しゃボンおどり」を展開します。シャボン玉と盆踊りが融合する新たな「Memorial Rebirth」となります。

大巻伸嗣(おおまき・しんじ)

1971年岐阜県生まれ。東京都在住。東京藝術大学美術学部彫刻科准教授。「トーキョーワンダウォール2000」に『Opened Eyes Closed Eyes』で入選以来、ECHO(資生堂ギャラリー、東京画廊、岡本太郎美術館)、Liminal Air(東京ワンダーサイト、ギャラリーA4、アジアパシフィックトリエンナーレ)など、展示空間を非日常的な世界に生まれ変わらせ、鑑賞者の身体的な感覚を呼び覚ます、ダイナミックなインスタレーション作品を発表している。

大巻伸嗣ホームページ http://www.shinjiohmaki.net/

【告知】イドラ

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新作「イドラ」は、昨年渋谷西武で展示した「FLOTAGE」をもとに発展したインスタレーション作品です。 「イドラ」は「音まち千住の縁」では唯一音のない作品です。築70年はたつ民家(以前は大工さんが住んでいたそうで、古い大工道具が残されています)を展示会場とし、光と影が交錯する空間を作り出します。窓ガラスから差し込む光は70年前から変わらない光を表し、ときの流れを感じさせます。また影の中に潜む黒いなにものかの存在は、鑑賞者のイドラ(先入観)に一体なにを訴えかけるのでしょうか。この作品に対面したとき、排除しても排除しきれない環境の音が聞こえてくることでしょう。

 

 

 

《FLOTAGE》TARO LOVE~岡本太郎と14人の遺伝子~/東京/2011年

 

 

展示日程:平成24年10月27日(土)〜12月2日(日)13:00〜19:00(金土日のみ)※最終日は18:00まで

会場:足立区千住2-31(イドラノヤカタ)

料金:無料

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