1DAYパフォーマンス表現街 開催
商店街を表現街に!?表現いろいろ、ささやかな祝祭
「千住・人情芸術祭 」は、人と人との価値観や感情のやりとりを「人情」と捉えて、多様な表現者を受け止める舞台です。 「1DAYパフォーマンス表現街」では、江戸時代から人びとの交流と文化の根付く場所であった千住ほんちょう商店街(旧・日光街道)を会場に、多彩な表現を介して、人と人、人と場所、人とアートが出会う機会を創出します。第2回となる今年は、本番当日のパフォーマンスはもとより、商店街の方々によるツアーの実施など、本番前から「人情」を育むことを試みます。
■千住・人情芸術祭「1DAYパフォーマンス表現街」開催概要
日程:2022年11月6日(日) 13時-17時(予定) ※雨天時会場変更
会場:千住ほんちょう商店街 (東京都足立区千住)
主催:東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
協力:千住本町商店街振興組合、千住本町五町会
■ゲストアーティスト
Aokid
東京生まれ。ブレイクダンスをルーツに持ち東京造形大学映画専攻入学後、舞台芸術やヴィジュアルアートそれぞれの領域での活動を展開。ダンス、ドローイング、映像、パフォーマンス、イベントといった様々な方法を用いて都市におけるプラットフォーム構築やアクションとしての作品やアクティビズムを実践する。近年の作品に『地球自由!』(2019/STスポット)、『どうぶつえんシリーズ』(2016~/代々木公園など)、『ストリートリバー&ビール』(2019~/渋谷)など。たくみちゃん、篠田千明、Chim↑Pom、額田大志、小暮香帆といった様々な作家との共作やWWFES(2017~)のメンバーとしての活動も。
額田大志と稲継美保
演劇カンパニー・ヌトミックと8人組バンド・東京塩麹を率いる作曲家/演出家の額田大志と、舞台を中心にフリーランスの俳優として活動中の稲継美保によるチーム。共に東京藝術大学千住キャンパス出身であり、学生時代を千住で過ごした。アーティストとして国内外で活動する2人が、千住の街から着想を得た新作パフォーマンスを上演する。衣装協力に原田つむぎも参加。
野村 誠+だじゃれ音楽研究会
作曲家・野村誠を中心に活動する「千住だじゃれ音楽祭」は、地域の人たちが、気軽にだじゃれを言い合い、そこから音楽を生み出し、市民と共に作り上げる音楽プロジェクトです。足立区の魚市場を舞台に1010人の演奏者によるコンサート「千住の1010人」(2014年)や、アジアの作曲家や民族音楽学者とのコラボレーションも実施。ディレクターの野村誠は、ピアノ、三味線、ガムラン、オーケストラ、瓦、プールなど、あらゆる音から音楽を生み出し、世界各地の人々や動物と交流する作曲家です。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか。そして、「千住だじゃれ音楽祭」の中核を担う「だじゃれ音楽研究会(通称:だじゃ研)」は、楽器経験の有無や年齢、住まいも問わず様々な人が集う市民有志の音楽団体です。コンサートや即興セッション、それに向けた練習・ミーティングへの参加などを中心に活動しています。
■お問い合わせ先
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
電話番号:03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
メールアドレス:info@aaa-senju.com
ウェブサイト:https://aaa-senju.com/