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2015
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千住ミュージックホール

千住ミュージックホールは、千住地域のあらゆる場所を舞台に開催するライブシリーズです。音楽と共に千住の街が踊りだす。まったく新しい千住の魅力を体感してください。

 

過去の千住ミュージックホール
・2013年度
http://aaa-senju.com/2013/musichall
・2014年度
http://aaa-senju.com/2014/musichall

記事一覧

  • 【記録】千住ミュージックホール 第9回 ホワイトスタジオ
    「シカクトライアングル」―Visual Triangle
    (2016.3.30)
  • 千住ミュージックホール 第9回  ホワイトスタジオ
    「シカクトライアングル」 ―Visual Triangle
    (2015.12.25)
  • 【記録】千住ミュージックホール 第8回
        ギャラクシティ「スーパータイム☆パラボックス」
    (2015.11.16)
  • 千住ミュージックホール 第8回 ギャラクシティ「スーパータイム☆パラボックス」(2015.8.24)
  • 【記録】千住ミュージックホール 第6回 レストランさくら「ヨゾラノプレゼント」
        ~そらカフェ演奏会~
    (2015.3.31)
  • 【記録】千住ミュージックホール 第7回 東町会館
        東京外縁ソングライン-チャーリー高橋meets北千住- 大縁会
    (2015.3.29)
2016.3.30

【記録】千住ミュージックホール 第9回 ホワイトスタジオ
「シカクトライアングル」―Visual Triangle

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(音楽、映像、身体が融合された空間。)

日時:平成28年 1月31日(日)18:00〜20:00(17:00開場)
出演:Jimanica(音楽)× HEXPIXELS(比嘉 了/Kezzardrix)(映像)
小暮香帆(dance)× Akiko Nakayama(Alive Painting)
Nyolfen(音楽)× 大橋 史(映像)
BGM:NOEL-KIT + Phasma
協力:東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科、チームしかく
プロジェクション協力: 岸本智也
料金:一般1000円、学生500円[未就学児無料]
会場:東京芸術センターホワイトスタジオ(東京都足立区千住1-4-1東京芸術センター2F)

千住地域の様々な場所を音楽の場に変えてきた「千住ミュージックホール」が今回選んだ会場は、東京藝術大学のすぐ隣にたつ東京芸術センターのホワイトスタジオと呼ばれる巨大な白い部屋だった。映画館の3倍はあると思われる巨大な白いスクリーンに映像を投影し、そこに音楽とダンスを融合させるという構想から、プログラムディレクター昆野立によって実力ある3組の若手アーティストが選ばれた。

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(巨大な白い会場。)

会場がとても広いため、学生やサブカルチャー好きの若い層へのアプローチが課題となった。そこで助っ人となったのが、東京電機大学の情報メディア学科の学生である。

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(「チームしかく」による案内動画。)

彼らは「チームしかく」と呼ばれるプロジェクションマッピングチームを結成し、宣伝動画や当日の案内動画を作成。また、本番の前々日には藝大で宣伝を行うためプロジェクションマピングを企画してくれていたが、惜しくも雨のため上演は中止となってしまった。これらの動画は音まちの公式ウェブサイトのイベントページから観ることが出来る。
チームしかくの尽力や、出演アーティストによるSNSの告知効果もあり、当日は約130人の来場で立ち見の盛況となった。

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(会場入り口にはキャンドルの明かりが揺らめく。)

開場前からドアの外には人の列がつくられた。入り口から客席までの道しるべにはLEDのキャンドルがともされ、幻想的な雰囲気をつくり出した。
 
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(1組目、ダンサー小暮香帆×中山晃子)

中山はAlive Paintingと名付けられた画材を駆使した手法で色鮮やかな映像を生み出した。

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(映像をつくり出す中山晃子。)

投影された映像は、ダンサー小暮の身体と調和する。動きと音色が呼応し、30分の濃厚なステージをつくり上げた。

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(2組目、Jimanica (音楽)× HEXPIXELS(比嘉了/Kezzardrix))

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(jimanicaによるドラムソロ)

jimanicaの演奏はドラムをトリガーとして様々な音色が同時に鳴り響くユニークな音楽性が特徴。彼の聴衆をグイグイ引っ張っていくようなドラミングにあわせ、プログラマーとして世界的に有名な比嘉了とKezzardrixによるVJ ユニットHEXPIXELSが鮮やかに映像を繰り出す。

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(スクリーン二面連結。)

32:9の超ワイド映像で生み出される圧倒的な映像美とそれを鼓舞するようなドラムサウンドに会場全体が揺さぶられた。

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(3組目、Nyolfen×大橋史)

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(繰り返されるアニメーションが音と呼応する。)

Nyolfenのダンスミュージックの世界を大橋がアニメーションによって華やかに彩り、観客はスクリーンに釘付けとなった。終了後も惜しみない拍手が送られていた。

本格的な機材を用いたライブイベントとなった今回のミュージックホール。これまでにない圧倒的な映像空間をつくり出した。今後も千住のまちに夢や感動を生み出していきたい!

撮影:前澤秀登
企画担当:前野真榛

2015.12.25

千住ミュージックホール 第9回  ホワイトスタジオ
「シカクトライアングル」 ―Visual Triangle

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Main Image by Akiko Nakayama

東京都内随一の
真っ白な巨大スタジオで
繰り広げられる
視覚
聴覚
身体表現
が融合する
一夜限りの響宴

日程:平成28年1月31日 [日] 開場 17:00 開演 18:00
料金:一般 1,000円・学生 500円(要学生証) [事前申込可能・先着200名・小学生以下無料]
 ※本公演は座り/立ち見がございます。席数に限りがございますのでお早めにご来場ください。
 ※事前予約が定員に達しない場合のみ、当日受付を実施[実施の場合は当ページにて告知]
 ※お席に若干の余裕がございますので、当日受付を実施させていただきます。
  予約のない方でも、ご来場ください。
会場:ホワイトスタジオ(東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター 2F)
アクセス:北千住駅(西口)から徒歩約5分
 ※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
出演:Jimanica(音楽)× HEXPIXELS(比嘉 了/Kezzardrix)(映像)
小暮香帆(dance)× Akiko Nakayama(Alive Painting)
Nyolfen(音楽)× 大橋 史(映像)
BGM:NOEL-KIT + Phasma
協力:東京電機大学 未来科学学部 情報メディア学科、チームしかく
プロジェクション協力: 岸本智也

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千住ミュージックホールが真冬のステージに選んだのは巨大で真っ白なホワイトスタジオ!
この日、プロジェクターと音響機材を持ち込みホワイトスタジオが巨大な舞台に生まれ変わります。
生演奏、クラブ・ミュージック、コンテンポラリーダンスとともに国内を代表する3組のトップVJたちが、鮮やかな色彩にあふれた迫力の映像を真っ白なスタジオのキャンバスに生み出します。映像 × 音楽 × ダンスの一夜限りのスリリングな響宴をどうぞお見逃し無く!

 

出演者プロフィール
[Jimanica (音楽)× HEXPIXELS(比嘉了/Kezzardrix)(映像)]
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Yu Ojima – Jimanica
ドラマー、作曲/編曲家。電子音楽から生演奏までのすべてを呑み込みながら、インディーズとメジャーポップの隙間を綱渡りしつつ走り抜ける。ドラム+PCでのソロライブを始め、確かな実力で多数のアーティストと共演。近年ではDE DE MOUSEやWorld’s end Girlfriend、蓮沼執太などのバンドに参加。オリコン一位となった山下智久のシングル『愛、テキサス』や、ももいろクローバーZのシングル『Z女戦争』にドラマーとして参加。
http://jimanica.com/

HEXPIXELS
“C++パンク” ユニット「HEXPIXELS」 (ヘックス・ピクセルズ)
openFrameworksのAddon開発者として世界的に有名なsatoru higaと、国内外のさまざまなアーティストのライブ映像を手がけるKezzardrixによるユニット。インタラクティブなインスタレーションやライブパフォーマンス等の豊富な経験を生かし、コードやゲームエンジン等を用いたリアルタイムレンダリングを表現の主軸としている。

比嘉 了
1983年生まれプログラマー/アーティスト。多摩美術大学情報デザイン学科卒業後よりフリーランスとして活躍。2011年より株式会社ライゾマティックス所属。2015年より再度フリーランスでリアルタイム3Dグラフィックス、コンピュータービジョン等の高度なプログラミング技術、多種多様なプロジェクトに関わった経験を生かし、インスタレーション、リアルタイム舞台演出、ライブパフォーマンスなど幅広い作品制作を行う。
http://www.satoruhiga.com/

Kezzardrix
自作ソフトウェアによる映像表現で、国内外のさまざまなミュージシャンのライブビジュアルを担当。2013年には映像メンバーとして参加した「SjQ++」でArs Electronica Award of Distinctionを受賞。また、Yaporigami「The Motion Paradox」やLITEのツアーVJ等が話題を呼ぶ。現代美術やインスタレーションのサポートプログラマーとしても多岐に活動。
http://www.kezzardrix.net

 

[小暮香帆 ☓ Akiko Nakayama]
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小暮香帆 (dance)
ダンサー、振付家。平成元年生まれ。これまで笠井叡、笠井瑞丈×上村なおか、三浦宏之、岩淵多喜子、岩渕貞太、近藤良平など多数振付家作品に出演。国内のほかイタリア、インドネシア、メキシコツアーに参加。2012年日本女子体育大学卒業後、本格的にソロ活動を開始。ソロ公演「遥かエリチェ」(2013)、「ミモザ」(2015)を上演。また舞台のみならずLIVE、映画、MVに出演するなど、活動は多岐にわたる。第2回セッション・ベスト賞受賞。2015年横浜ダンスコレクションEX2015コンペティションⅠ 奨励賞受賞。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。
http://kogurekaho.com

Akiko Nakayama (Alive Painting)
画家。近年の作品“AlivePainting”では、さまざまな性質を持つ材料を用い、反応させることで絵を描く。材料の化学的性質に加え、風、重力、振動などによって、二度と再現不能の景色がゆるやかに出現/消失し、その経験そのものを鑑賞者と共有する。パフォーマンス、写真、映像、と扱うメディアは多岐に渡るが、一貫してあらゆる物事のメタファーとしてうつろいゆく現象を発生させ、満ち欠ける陰と陽の姿を探求し続ける。最近の活動では、TEDxHaneda、Audiovisual Media festival 2015 (台湾)、MultipleTap EURO tour等、国内外問わず描いている。
http://akiko.co.jp

 

[Nyolfen(音楽)× 大橋 史 (映像)]
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Nyolfen
ダンスミュージックを基調に幅広い楽曲を制作。2010年5月に2ndアルバム『As the earth dances』をリリース、タワーレコード渋谷店J-Indiesランキングにチャートインし、大々的にコーナー展開が行われ一躍脚光を浴びる。Bunkai-Kei recordsから『fourpoles』をリリースし、 国内外で高い評価を得る。そして2012年には、7月に3rdアルバム『Pulse』をPROGRESSIVE FOrMよりリリース、11月にDenryoku Labelから『Eclipse EP』をリリース、Bunkai-Kei recordsからのリリースを続けるなど精力的な活躍を続ける。
http://nyolfen.com/

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大橋 史
1986年生まれ。言葉、図形譜をテーマにCGの有限性を意識したアニメーション表現の研究と作品発表をする傍ら、広告映像やMV、公共放送のモーションデザイナーとして活動中。作品の多くはwhite-screenやStashなど国内外のカルチャーマガジンや映像祭で上映・掲載され評価を受けている。 近年の仕事は、ディアステージのアイドル『妄想キャリブレーション』のMVやフォークデュオ『ゆず』のコンサート映像の演出、科学教育番組『ミミクリーズ』のアニメーションを手がけている
http://takashiohashi.com/

 

[BGM: NOEL-KIT + Phasma]
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NOEL-KIT
いシンセやサンプラーからMAX/MSPプログラミングまでを縦横に駆使した、静かであでやかな世界観が特徴。エレクトロニック・インプロヴィゼーション・ユニットDUB-Russellの片割れとしてSonarSound Tokyoなどに出演のほか、ジェフ・ミルズのリミックスなども手掛ける。各所で人々をふんわりさせている色々秘密系ガール「ふんわりちゃん」のメカニックや天狗マガジンでの活動も展開中。また、ソロで谷崎潤一郎や水墨画の技法にインスパイアされた『In Praise of Shadows』(Bunkai-Kei records)、『Steamfunk』『TOKYO NOISE』(Bandcamp)を発表。
http://noelkit.com/

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Phasma
2011年に分解系レコーズより「Mirage EP」をリリース。これまでに様々な作品への楽曲提供、リミックス、コラボレーション、ライブ出演などを行いつつ、現在はNOEL-KITと共に「ふんわりちゃん」 のメカニックとしても活動中。
http://phasma.jp/

 

【お申し込み・お問い合わせ】
[WEB フォーム] http://aaa-senju.com/contact
[お電話] 03-6806-1740 (13:00〜18:00、火曜・木曜除く)
[メール] info@aaa-senju.com
件名を「千住ミュージックホール 第9回」とし、 代表者氏名 (ふりがな)、ご連絡先 (電話番号・メールアドレス)、参加希望人数をお伝えください。
 ※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
 ※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
 ※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2015.11.16

【記録】千住ミュージックホール 第8回
    ギャラクシティ「スーパータイム☆パラボックス」

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日程:平成27年9月21日[月] 10:00-15:00
会場:ギャラクシティ [東京都足立区栗原1-3-1]
出演:DJ KAZUHIRO ABO & MC丸省、DJ いぬ
共催:ギャラクシティ

 

9月21日(月・祝)音まち千住の縁とギャラクシティのコラボレーション企画「スーパータイム☆パラボックス」を開催。

■ギャラクシティとは?
ギャラクシティは東京都足立区の西新井文化ホールを含む体験型複合施設。宙に浮かぶスペースアスレチック、プラネタリウム、ロッククライミング、ワークショップスペースなど、様々なアトラクションがあり連日親子連れで賑わっている。今回は施設の中のいくつかの部屋やスペースを借り、企画もギャラクシティと入念な打ち合わせを行い共同開催という形で千住ミュージックホールを開催する運びとなった。

■この日みんなにおとずれたスーパータイム!
○ドレス・マントづくりワークショップ
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スペースアスレチック下にある鏡のついた大きな部屋(レクリエーションホール)では、ドレスやマントをつくるワークショップを行った。針と糸は使用せず、輪ゴムとホチキスでつくる。とても簡単だが、結構素敵なドレスアップとなり、変身で気分が上がる。事前の情報公開もあり、沢山のお客さんが行列を作る盛況となった。親子で楽しみながら制作する様子も多く見受けられた。

◯こどもディスコ
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2回にわけて開催されたこどもディスコは子供達を煽るMC丸省のマイクパフォーマンスでスタート!
ギャラクシティの照明も特別バージョンを用意し、会場内の高揚感も最高潮に達した。KAZUHIURO ABOがくりだす様々なDJスキルとダンスミュージックで、子供達も自由に体を揺らしたりジャンプしたりと、フロアにはグルーヴが生まれていた。MC丸省が次々と会場の子供達に声をかけ、終止笑顔とかわいらしいダンスに溢れたプログラムとなった。

◯舞踏会
一転、「舞踏会」ではマスクとドレスに身を包んだDJ いぬがワルツなどの優雅なクラシック音楽を用意した。
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特に踊り方の指導はしなかったにもかかわらず、子供達は二人一組になり、思い思いの「舞踏会」のダンスを披露していた。中には家から自前のドレスで参加する女の子達の姿もちらほら。芸大の男子学生もマントを身にまとい王子様のようにお姫様達をエスコート。大人も子供も映画でみたようなひとときの「舞踏会」の世界を満喫していた。

◯指輪づくりワークショップ
また、1階のホワイトあとりえでは指輪づくりワークショップを開催した。
芝生のマットに敷き詰めた色とりどりの造花を、モールや紙粘土と組み合わせて自分だけのオリジナルな指輪をつくる。女の子だけでなく、男の子も楽しそうに参加していたのが印象的だった。
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◯結婚しよう!
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指輪をつくった後は、芸大生が描いたチャペルの前で結婚式を挙げることができる。バイオリンによる結婚行進曲生演奏の中、小さなカップルがベールをまとい手をつないでチャペルへ。指輪の交換、誓いのハグ(キス)をすると会場から拍手と大歓声があがった。お父さん、お母さん、大好きなお友達をさそって、沢山の子供達が結婚式を挙げていた。
千住の街を飛び出して行われた「千住ミュージックホール第8回ギャラクシティ『スーパータイム☆パラボックス』」であったが、大人も子供も笑顔になって大盛況で幕を下ろすことが出来た。これからもこの街を愛する人々に、夢いっぱいのスーパータイムをお届けしていきたい。今後の千住ミュージックホールにもご期待あれ!!

 

[出演者プロフィール]
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KAZUHIRO ABO(カズヒロ アボ)
1984年生まれ。青森県八戸市生まれ。1998年、14歳の頃にDJ/トラックメイカーとして活動を開始。東京藝術大学に於いて多様なアートに触れる学生時代を過ごし、様々な音楽に造詣が深く、あらゆるジャンルの音楽を1晩のロングセットで物語るようにMIXする流浪のパーティ野郎。幼稚園からageHaまで、ジャンルやシーンの壁すらも包み込むようなプレイで全国津々浦々の老若男女を日々踊らせ続けている。音響についても造詣が深く、ハンドメイド音響機材製作チーム「Surprise Audio Lab (SAL)」とコラボレートや、雑誌「WaxPoetics」誌へレコード針に関する記事を寄稿するなど、クラブシーンの音質に対する意識向上に尽力している。さらにはPioneerの最先端DJギア、DJM2000やCDJ2000/900のデモンストレーターも勤めた。サウンドクリエイターとしてもダンストラックのみならず、美術作品のための音響製作やファッションショーや映像作品のための音楽/音響製作も手がけている。また、噂のファイナルメディアことDOMMUNE内のWEBコンテンツとして復活したクラブカルチャーマガジン「ele-king」にも寄稿している。 2013年より、DJ YUMMYと共に完全マンツーマンレッスンのDJスクール「桜木DJアカデミー」を立ち上げた。
協力:株式会社銀座十字屋 ディリゲント事業部 www.dirigent.jp

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MC丸省(マルショウ)
足立区出身足立区在住のラッパー。ヒップホップグループ「秘密結社MMR」所属。即興で言葉を紡ぐフリースタイルラップに定評があり、数々のDJのサイドキックや、UMBなどのMCバトルにも名を馳せています。また、TBSラジオへの出演や、毒蝮三太夫とのコラボレーションなど、アンダーグラウンドからポップフィールドまで壁の無い活動を展開しています。

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DJ いぬ
1967年8月4日生まれ、北海道出身。独学で作曲、管弦楽法を学ぶ。16歳で、ディスコのDJ勤務を始める。1986年、リミックスグループ「THE JG’s」に参画。TRFのDJ KOOやdj hondaと一緒に多くのリミックスを作る。アニメ「エイトマンアフター」のサウンドトラックの作曲などのかたわら、國學院大学のために、マンドリンオーケストラのための幻想曲”大八洲”などを作曲。萌え曲のマスターミックス「dameMixx」シリーズも、人気作品となっている。刻切楽隊「nonSectRadicals」でも、22年間刻み続けている。

2015.8.24

千住ミュージックホール 第8回 ギャラクシティ「スーパータイム☆パラボックス」

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この日、みんなに訪れるスーパータイム!ドレスを作って舞踏会に参加したりこどもディスコで踊ったり、結婚式ができちゃうかも?作って踊って新しい体験がたくさんのスーパータイム・パラボックスへようこそ!

日程:平成27年 9月21日 [月・祝] 10:00-15:00 (開場9:00)
会場:ギャラクシティ [東京都足立区栗原1-3-1]
出演:DJ KAZUHIRO ABO & MC丸省、DJ いぬ
料金:入場無料
対象:13歳以下(未就学児は保護者同伴)
定員:※定員は各プログラムにより異なります。
共催:ギャラクシティ

 

この日のギャラクシティは新しい体験がたくさん!
どんなプログラムがあるのかご紹介します!

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 ※混雑時はお待ちいただく場合がございます。

■結婚しよう!
お父さん、お母さん、仲の良い友人を誘って、指輪をつくってチャペルのまえで結婚式をあげよう!
楽器隊がみんなの結婚式を盛り上げるよ!
場所:1F ホワイトあとりえ
時間:11:00− / 12:30− / 14:00−
所要時間:各回1時間 参加ペア10組(1組5分)
参加方法:各回30分前までにペア(2人組)で抽選申し込みをしてください。
当選者はホワイトボードで発表します。
 ※ドレス、マントはレクリエーションホール3でつくります。
 ※お家にあるお子さんのドレスで参加していただくこともできます。

■指輪つくり
カラフルなモールや紙粘土で、オリジナルの結婚指輪をつくってみよう!
場所:1F ホワイトあとりえ
時間:10:00-14:30
 ※小学2年生以下のお友達は保護者同伴でご参加ください。
 ※指輪作りは抽選無しでどなたでも参加できます。

■こどもディスコ
人気のDJ KAZUHIRO ABOがかっこいいDJを魅せてくれるよ!思いのままにレッツダンス!MC丸省のマイクパフォーマンスもお楽しみに!
場所:B2 スペースあすれちっく下広場
時間:10:30 −/ 13:25 − (20-30分程度)

■舞踏会
おしゃれなドレスを手作りして優雅な舞踏会に参加しよう!
男の子もマントを作ってかっこよくキメてね!選曲はDJいぬ!
場所:B2 スペースあすれちっく下広場
時間:11:40− / 12:30− (30-60分程度)
 ※ドレス、マントはレクリエーションホール3でつくります。
 ※お家にあるお子さんのドレスで参加していただくこともできます。
 ※舞踏会はドレス、マント無しでも参加可能です。

■ドレス・マント つくりるーむ
結婚式や舞踏会に着ていくドレスやマントをつくるよ!
場所:B2 レクリエーションホール 3
時間:10:00-14:30
 ※定員になり次第終了
 ※小学2年生以下のお友達は保護者同伴でご参加ください。

 

[出演者プロフィール]
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KAZUHIRO ABO(カズヒロ アボ)
1984年生まれ。青森県八戸市生まれ。1998年、14歳の頃にDJ/トラックメイカーとして活動を開始。東京藝術大学に於いて多様なアートに触れる学生時代を過ごし、様々な音楽に造詣が深く、あらゆるジャンルの音楽を1晩のロングセットで物語るようにMIXする流浪のパーティ野郎。幼稚園からageHaまで、ジャンルやシーンの壁すらも包み込むようなプレイで全国津々浦々の老若男女を日々踊らせ続けている。音響についても造詣が深く、ハンドメイド音響機材製作チーム「Surprise Audio Lab (SAL)」とコラボレートや、雑誌「WaxPoetics」誌へレコード針に関する記事を寄稿するなど、クラブシーンの音質に対する意識向上に尽力している。さらにはPioneerの最先端DJギア、DJM2000やCDJ2000/900のデモンストレーターも勤めた。サウンドクリエイターとしてもダンストラックのみならず、美術作品のための音響製作やファッションショーや映像作品のための音楽/音響製作も手がけている。また、噂のファイナルメディアことDOMMUNE内のWEBコンテンツとして復活したクラブカルチャーマガジン「ele-king」にも寄稿している。 2013年より、DJ YUMMYと共に完全マンツーマンレッスンのDJスクール「桜木DJアカデミー」を立ち上げた。
 協力:株式会社銀座十字屋 ディリゲント事業部 www.dirigent.jp

丸省アー写
MC丸省(マルショウ)
足立区出身足立区在住のラッパー。ヒップホップグループ「秘密結社MMR」所属。即興で言葉を紡ぐフリースタイルラップに定評があり、数々のDJのサイドキックや、UMBなどのMCバトルにも名を馳せています。また、TBSラジオへの出演や、毒蝮三太夫とのコラボレーションなど、アンダーグラウンドからポップフィールドまで壁の無い活動を展開しています。

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DJ いぬ
1967年8月4日生まれ、北海道出身。独学で作曲、管弦楽法を学ぶ。16歳で、ディスコのDJ勤務を始める。1986年、リミックスグループ「THE JG’s」に参画。TRFのDJ KOOやdj hondaと一緒に多くのリミックスを作る。アニメ「エイトマンアフター」のサウンドトラックの作曲などのかたわら、國學院大学のために、マンドリンオーケストラのための幻想曲”大八洲”などを作曲。萌え曲のマスターミックス「dameMixx」シリーズも、人気作品となっている。刻切楽隊「nonSectRadicals」でも、22年間刻み続けている。

Access
 ※駐車場は台数に制限がございます(有料)

2015.3.31

【記録】千住ミュージックホール 第6回 レストランさくら「ヨゾラノプレゼント」
    ~そらカフェ演奏会~

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日程:平成 26 年 12 月 21 日[日] 18:00-(開場 17:30)
会場:レストランさくら[千住 5-13-5 足立区生涯学習センター7 階]
出演:テニスコーツ、佐立努+mangneng
ゲスト:梅田哲也、池間由布子、ジョルディ・イリサール、ソニー・スミス

都心へのアクセスがよく銀座にも表参道にも30分で行くことのできる「北千住」。この場所で気軽に電車に乗って遊びに行くことのできない方が多くいることを知ったのが、このライブを企画するきっかけとなった。東京でも屈指のベッドタウン「北千住」。当然そこにはたくさんの子育てをしている方がいる。そんな方達が小さな子供と一緒に参加することのできるライブ。それを目指し、今回の千住ミュージックホールでは、ライブ中にもキッズルームと星の見えるテラスに出られるようにし、アーティストにも演奏中に子供が声を上げることがあるかもしれないことを事前に伝えた上で出演いただいた。

東京藝術大学 千住キャンパスの学生が企画・運営したキッズルームでは、オリジナルの紙芝居・手作りの遊具・お絵かきセットなどで、地元藝大生達が、子供達を楽しませた。
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昔ながらの食品ディスプレイが入り口に並ぶ「レストランさくら」では、普段から地元の方に親しまれるコーヒーや料理を、荒川沿いの夜景とともに楽しむことができ、和やかな雰囲気の中で演奏は始まった。
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佐立努+mangnegの演奏は、mangnengの演奏する楽器「スティール・パン」を初めて聞く方も多く、スティール・パンの浮遊感のある音色と佐立の透明感のある歌声が合わさり、子供にも大人にも新鮮な音楽体験となった。
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満員の会場で迎えられたテニスコーツの演奏には、さまざまなゲストが登場した。先ほどの演奏に引き続き佐立努が出演し、梅田哲也や池間由布子、ジョルディ・イリサールらも一曲毎に参加し、サンフランシスコ音楽界の中心的存在ソニー・スミスも演奏に加わった。
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ステージからバーカウンター・客席・受付まで会場をいっぱいに使ったテニスコーツの演奏に、客席からは笑みもこぼれ、リラックスした空気の中で観客は音楽を楽しんだ。演奏の最後には会場の小さな子供が歌い出し、それにテニスコーツのさやが合わせて歌い、それにまた小さな子供が合わせて歌った。最後には他の観客もスタッフも一緒になって一つの歌を歌い、会場は誰一人気兼ねすることがない穏やかな空気の流れる空間となった。「千住ミュージックホール 第6回」は都心のライブハウスとは違う、緩やかな方法で会場が一体となる新しい都市型の演奏会の在り方を提示した。
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撮影:雨宮透貴

 

【出演者プロフィール】
TENNISCOATS
テニスコーツ|Tenniscoats
さやと植野隆司によって1996年から始まったテニスコーツ。歌と音への探究心と遊びこころ溢れる自然体な二人の演奏は見るものに音楽を楽しむ充実感を再確認させるような豊かな響きに満ちている。日本・アメリカ・イギリス・スウェーデン・オーストラリアなどでアルバム制作、リリース、ツアーを行う。曲、 アルバムは多数で、ライブで演奏されているが、まだ発表されてないものも多 い。さやと植野隆司により、国内外のミュージシャンとコラボレーションし、 2014 年、国東半島に滞在し自ら撮影を行ったシリーズを国東現像.jp にて発表。 また、NHK の子供番組「シャキーン」で新曲『パシャリータ』放映。6月に六本木のスーパー・デラックスにて『1週間テニスコーツ』を行った。
 
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佐立努|Tsutomu Satachi
宮城県石巻市出身のシンガーソングライター。Blues、Folk をルーツに日々目に映る自然の美しさを静かに歌う。現在はソロ活動と平行して、電子音楽家 ChiheiHatakeyama との「Luis Nanook」、伊達佑典との「SeveralFolks」などさまざまな活動を展開している。2005 年にソロアルバム「凧の平地」 (AirplaneLabel)、Luis Nanookとして2010年「Place」(Flyrec.)、2012年 『丘の上のロメロ』(Flyrec.)をリリース。今秋9年ぶりとなるソロアルバム 「The Beginning」をリリースした。

mangneng
steelpan(double second)を演奏。mangneng planet band、tene-guit(てぬぐい)や佐立努のサポートなど。2013年にCD「small valley」をリリース。

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【記録】千住ミュージックホール 第7回 東町会館
    東京外縁ソングライン-チャーリー高橋meets北千住- 大縁会

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日程:平成 27 年 2 月 21 日[土] 18:30-(開場 18:00)
会場: 東町会館[足立区千住東2-7-11]
出演:菜の花楽団[チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁]
スクリーントーンズmini[久住昌之、フクムラサトシ、西村shake克哉、栗木健]
協賛:東京都中央卸売市場足立市場 株式会社早川屋

江戸時代から歌われてきたという「千住節」という民謡をご存知だろうか?その名前が表す通り、千住で生まれた民謡である。しかし、発祥の地である千住でももう知っている人は本当にごくわずかだ。その昔、川越から浅草まで下る高瀬舟を操る船頭達によって「千住節」は歌われてきた。
民謡っていうと何だか伝統芸能的なものをイメージしていないだろうか?千住節の歌詞には、当時の営みがイキイキと描かれている。例えばこんな一節。

ハァ〜 千住通いを ぇ止めようとすれど オイデオイデの文がく〜る〜

現代で言うと仕事帰りについキャバクラに通っちゃう男と営業メールを送る女、、なんていったら元も子もないのだけれど、江戸時代の男と女の人情味溢れる生活模様がよく描かれている。男と女って変わらないんだなあなんて、目を閉じて思いを馳せてしまう。でも、そんな人々の生活の中から生まれてきたこの歌は、もう誰も歌っていない。カラオケやCDショップで音楽を買うのではなく、まちや人々の営みから次々に歌が生まれ、またその土地の人々によって楽しまれてきた時代が確かにあったのだ。

この歌を千住で復活させ、もう一度歌われる土壌をみんなでつくろう!というのが、今回のライブの発端だ。

音楽家・チャーリー高橋さんと一緒に千住で民謡を歌うメンバーを公募し、オリジナルの楽曲も作りながら、その集大成として、現代版の民謡ライブ「大縁会」を開催することになった。そもそも「うた」って、私たちの暮らしにおいてどんな存在だったんだろうか?日本では、お年寄りが歌うものとか、古典的なものとして扱われることが多く、ポピュラー音楽とは隔絶した音楽として捉えられがちな民謡。でも日本以外の多くの国では、その土地にもともとあったルーツとなる音楽が、その国の若い人たちの手によって自由にアレンジされ、さまざまな形態になりながら楽しまれ、音楽のサイクルがつながっている。

(1)千住節が歌われる土壌をもう一度築き、歌を通してまちを新たに見つめ直すこと
(2)失われた民俗芸能を現代的なアレンジにして、「文化のリサイクルの輪」を自分なりに楽しむこと
(3)音楽史的にも面白い音楽をこのプロジェクトでつくる

一回性のライブではなく、時間をかけて歌の魅力に迫るプロジェクトにするべく目標を掲げ、2月のライブに先駆けて、昨年11月から月に1回、チャーリーさんとうたづくりワークショップを始めた。

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公募で集まった、東京外縁ソングラインのプロジェクトメンバー達と、まずは千住のさまざまな場所を歩いて、このまちの風景や気分を集めてみることにした。そしてメンバーから集まったいくつものワードを元にオリジナルの歌が完成した。その名も「千住ぶらぶら節」。
昭和を彷彿とさせるまちの飴屋さんには手作りの飴がころころと並び、手焼きのお煎餅が香ばしい匂いを漂わせている。三代前から千住に暮らすメンバーのご先祖さんが眠るお寺を覗いてみたり。宿場街として栄えた千住には小さな路地が行く通りもある。石造りの蔵の間を抜け、都電電車で使われていたという石畳を踏み、元赤線街や緑町にある町工場にもいった。千住というと宿場町が有名だけれど、商人の街として発展してきた経緯もあり、まちの中を歩くと本当にいろんな景色に出会えるのだ。しかも、古くからある多くの小売店が今も現役で営業しているのは、すごいことだなあとしみじみ感じた。

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緑町には皮、紙、靴、金属、家具等、家族経営ながらもそれぞれの技術に特化した工場がたくさんある。「町工場の専門性の高さと多様さは昆虫の世界のようだ」と友人が言っていたが、どれも本当に掛け替えのない存在感がある。「これは、カツラのヘアピン部分を作る機械」、「こっちは兜飾りの龍」、「これは兜の首回りの部分だね」、「そっちはいま大手の店舗にも卸してる」、解説を聞きながら各機械の動くところを見学させてもらい、「ほうほう」とうなるメンバー達。ミノル金属の社長さんには、起業した頃の苦労話なども聞かせてもらい、そうしてできた曲が「緑町工場の歌」。こちらも「大縁会」で披露したが、実は歌詞がなかなか降りてこず、チャーリーさんは大変苦労したとのこと。

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ワークショップの話しだけでも話しはつきないが、「大縁会」についても触れたいと思う。
ワークショップの詳細はこちらをご一読いただけると嬉しい。
チャーリーさんとまち歩き!
そして、プロジェクトをより深いものにするべく、イベントに先駆けたインタビューも行った。
チャーリー高橋meets北千住インタビューその①「音まち×チャーリー高橋」
チャーリー高橋meets北千住インタビュー②「DJいぬ×チャーリー高橋」
こちらもぜひお時間のあるときに。

さて、待ちに待った「大縁会」、会場は千住東町にある自治会館の2階の大広間である。東町町会がお祭りで使う町会の提灯や江戸時代から続く千住の絵馬屋さんが描いた地口行灯を会場に並べてお客様を出迎えた。
千住で歌う千住の歌、それならライブは千住尽くしにしようと、会場には千住名物ねぎま鍋も用意した。
「袖振り合うも多生の縁」ではないけれど、ライブで出会ったみなさんが円を囲む、そんな寄り合いのような雰囲気が出せればと思ってできた演出である。うまくいくのかとライブが始まる前から胸がどきどきしはじめた。その昔、足立区の野菜を一手に集めていた千住の青物市場。市場の目利きが認めた葱にだけがその名を冠する「千寿葱」と、昔は食べられずに捨てられていたというマグロのトロの部分を使用した、ねぎとまぐろの「ねぎま鍋」が会場に彩りを添えた。

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入り口のBGMはチャーリーさんが集めた世界各国の民謡。カセットDJと呼ぶのが正しいのかわからないが、チャーリーさんはカセットを本当によく聞き込んでいて、頭出しの確認なんかしないで次々に音楽をかけていくから不思議だ。

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満員御礼の大入、鍋と人の熱気のなか現れたのは、久住昌之さん率いるスクリーントーンズmini!

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孤独のグルメの楽曲のイメージが強い人が多いと思うが、ギター、ウクレレ、アルトサックス、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、ドラムにシンバルなどなど、とっても多彩な楽曲で会場は一気に盛り上がる。永六輔から始まる「ABCの歌」、ウクレレに最も似合わない曲を作ろうと思ってできた「落ち武者」、全部否定形の「ピクニック(否定的)」などなど、ゲラゲラの笑い声と手拍子が鳴り止まない会場。mcもさることながらお座敷とのマッチングが最高だ。
各テーブルでは、鍋奉行がぶつかることもなくお鍋をぺろり、早くも締めのうどんに突入しているグループもライブの中盤にはちらほら。楽しい会話も生まれているようで、鍋を仕掛けたこちらはほっと一息。

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さあ、満を持しての登場は、チャーリーさん率いる菜の花楽団。前半はチャーリーさんと東京外縁ソングラインメンバーがワークショップで作った歌を披露した。民謡はやっぱりコール&レスポンス。そんな基本を押さえつつ、現代社会の所作を取り入れた現代版民謡の歌もできた。題して「スマホの奴隷」。

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もはや現代人にとって手放せない存在となったスマートフォン。
「健康管理も!」と菜の花楽団が声を掛けると、「スマホの奴隷!」と自戒の念も込めてスマホを大きく振り上げ、お客さんがそれに応える。
「待ち合わせ場所も!」「スマホの奴隷!」
「Siriの言いなり!」「スマホの奴隷!」
「レンタル彼氏!」「スマホの奴隷!」

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そこから菜の花楽団による現代版アレンジの効いた世界各国の民謡が続きます。
自然と手拍子がはじまり、合唱ができていく。そして最後は「千住節」、配られた歌詞カードを見ながらみんなで歌った。

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千住節歌詞

ついに千住の地で千住節が復活したのである。
この瞬間、この画を見るために続けてきた数ヶ月間、うねるような大合唱を聴いていると嬉しさに笑いがこみ上げてきた。企画担当の私もみんなと一緒に歌った。ワークショップ参加メンバーと昨年から練習してきてよかった。

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最後には、会場となった東町町会のおじさんがすっくと立ち上がり、司会進行にこだわることなく、来場者を巻き込んで一本締めをはじめる等、2014年度の音まちイベントのラストに相応しい、まさしく大団円のライブとなった。本来であれば、ミュージックホールのイベントはライブで終わりだが、今回ばかりはこれで終わりにはできない。はじめに目標とした
(2)失われた民俗芸能を現代的なアレンジにして、「文化のリサイクルの輪」を自分なりに楽しむこと
(3)音楽史的にも面白い音楽をこのプロジェクトでつくる
達成するためである。
この日、来場者とともに歌ったライブ音源の「千住節」、それをプロジェクトの締めくくりとして、DJいぬにダンスリミックスにしてもらったのである!オリジナルの雰囲気や気分を損なうことなく、けれどもとても聴きやすいダンスリミックスになったのではないだろうか。ぜひダウンロードして聴いて欲しい。

[トラック1]ではクラブ/ポップミュージックとしてDJいぬによるアレンジを加えている。
[トラック 2・3]では公演時の録音をそのまま収録。
千住発祥の民謡「千住節」をまちの人々が奏でる、2015年バージョンをお楽しみに。

cc登録

なお、これら3曲の音源はパブリック・ドメインとして誰でも利用することが可能である。あなたのお店で、イベント/行事の音楽に、お友達にデータやCDを配っていただいてもここからさらに二次創作も問題ない。 民謡リサイクルの新しい輪が広がったら嬉しい。このページを読んでくれているみなさんやまだ見ぬ若い世代の人たちが、クラブやまちなかで「千住節」を聴きながら踊りだす日も近いかもしれない。

こうした日本の音楽を自分なりにアレンジして楽しむ文化が、今後も多くの人に広まるといいなと思っている。N次創作は日本人の十八番なのだから。
それでは、まだまだ書き足りないが、みなさま本当にありがとうございました。

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今後もミュージックホールの企画にご期待あれ!!

撮影:雨宮透貴

【出演者プロフィール】
菜の花楽団の。
菜の花楽団[チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁]

ギターの名手でもあり、アジア各国の民謡をアレンジした楽曲で、観客を熱狂させるチャーリー高橋。その圧倒的な歌唱力でインドネシアのガムラン音楽から秋田民謡、タンゴまで歌うさとうじゅんこ。南米音楽からエレクトロニカまで前人未到の越境的音楽活動で注目を集めるピアニスト岡野勇仁によるハイブリッドフォークロアトリオ。民謡の他、フィリピンやインドネシアのポップス、ハワイアン、クラシックの歌曲、オリジナル曲など、シンプルな民謡をもとにした音楽は、次世代の音楽の在り方を感じさせると評価も高い。

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TheScreenTones
’12年1~3月放送のTV東京系ドラマ「孤独のグルメ」の音楽制作のため、 原作者である久住昌之を中心に集まった音楽制作家集団。それぞれが異なる音楽的バックボーンをもとに 作編曲、演奏、ミキシングまでこなし、’14年7~9月放送のSeason4まで、全4シーズンに渡り音楽を 手がけた。通常5人編成の他に、小編成のTheScreenTones mini、TheScreenTones nanoなど、 編成 を変えて、様々な場所で年間数十本におよぶライブ活動も展開。そして「孤独のグルメ」サントラの曲は、全国 他局のテレビ・ラジオ番組や企業HPのBGMでも使われ、その人気はじわじわと広がりはじめている。

【リミックス制作】
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DJいぬ
1967年8月4日生まれ、北海道出身。独学で作曲、管弦楽法を学ぶ。16歳で、ディスコのDJ勤務を始める。1986年、リミックスグループ「THE JG’s」に参加。TRFのDJ KOOや、dj hondaと一緒に多くのリミックスを作る。アニメ「エイトマンアフター」のサウンドトラックの作曲などのかたわら、國學院大学のために、マンドリンオーケストラのための幻想曲 大八洲などを作曲。萌え曲のマスターミックス「dameMixx」シリーズも、人気作品となっている。
http://www.starfleet.ac/~inu/

アーツカウンシル東京 足立区
音まち千住の縁
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