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2014
募 集 一 覧

千住ミュージックホール

千住ミュージックホールは、千住地域のあらゆる場所を舞台に開催するライブシリーズです。音楽と共に千住の街が踊りだす。まったく新しい千住の魅力を体感してください。

 

千住ミュージックホール(2013年度)

http://aaa-senju.com/2013/5512/

記事一覧

  • 【記録】千住ミュージックホール 第6回 レストランさくら「ヨゾラノプレゼント」
        ~そらカフェ演奏会~
    (31 Mar.)
  • 【記録】千住ミュージックホール 第7回 東町会館
        東京外縁ソングライン-チャーリー高橋meets北千住- 大縁会
    (29 Mar.)
  • 千住ミュージックホール 第7回 東町会館 東京外縁ソングライン-チャーリー高橋meets北千住- 大縁会(16 Jan.)
  • 千住ミュージックホール 第6回 レストランさくら「ヨゾラノプレゼント」
    ~そらカフェ演奏会~
    (21 Nov.)
2015/03/31

【記録】千住ミュージックホール 第6回 レストランさくら「ヨゾラノプレゼント」
    ~そらカフェ演奏会~

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日程:平成 26 年 12 月 21 日[日] 18:00-(開場 17:30)
会場:レストランさくら[千住 5-13-5 足立区生涯学習センター7 階]
出演:テニスコーツ、佐立努+mangneng
ゲスト:梅田哲也、池間由布子、ジョルディ・イリサール、ソニー・スミス

都心へのアクセスがよく銀座にも表参道にも30分で行くことのできる「北千住」。この場所で気軽に電車に乗って遊びに行くことのできない方が多くいることを知ったのが、このライブを企画するきっかけとなった。東京でも屈指のベッドタウン「北千住」。当然そこにはたくさんの子育てをしている方がいる。そんな方達が小さな子供と一緒に参加することのできるライブ。それを目指し、今回の千住ミュージックホールでは、ライブ中にもキッズルームと星の見えるテラスに出られるようにし、アーティストにも演奏中に子供が声を上げることがあるかもしれないことを事前に伝えた上で出演いただいた。

東京藝術大学 千住キャンパスの学生が企画・運営したキッズルームでは、オリジナルの紙芝居・手作りの遊具・お絵かきセットなどで、地元藝大生達が、子供達を楽しませた。
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昔ながらの食品ディスプレイが入り口に並ぶ「レストランさくら」では、普段から地元の方に親しまれるコーヒーや料理を、荒川沿いの夜景とともに楽しむことができ、和やかな雰囲気の中で演奏は始まった。
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佐立努+mangnegの演奏は、mangnengの演奏する楽器「スティール・パン」を初めて聞く方も多く、スティール・パンの浮遊感のある音色と佐立の透明感のある歌声が合わさり、子供にも大人にも新鮮な音楽体験となった。
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満員の会場で迎えられたテニスコーツの演奏には、さまざまなゲストが登場した。先ほどの演奏に引き続き佐立努が出演し、梅田哲也や池間由布子、ジョルディ・イリサールらも一曲毎に参加し、サンフランシスコ音楽界の中心的存在ソニー・スミスも演奏に加わった。
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ステージからバーカウンター・客席・受付まで会場をいっぱいに使ったテニスコーツの演奏に、客席からは笑みもこぼれ、リラックスした空気の中で観客は音楽を楽しんだ。演奏の最後には会場の小さな子供が歌い出し、それにテニスコーツのさやが合わせて歌い、それにまた小さな子供が合わせて歌った。最後には他の観客もスタッフも一緒になって一つの歌を歌い、会場は誰一人気兼ねすることがない穏やかな空気の流れる空間となった。「千住ミュージックホール 第6回」は都心のライブハウスとは違う、緩やかな方法で会場が一体となる新しい都市型の演奏会の在り方を提示した。
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撮影:雨宮透貴

 

【出演者プロフィール】
TENNISCOATS
テニスコーツ|Tenniscoats
さやと植野隆司によって1996年から始まったテニスコーツ。歌と音への探究心と遊びこころ溢れる自然体な二人の演奏は見るものに音楽を楽しむ充実感を再確認させるような豊かな響きに満ちている。日本・アメリカ・イギリス・スウェーデン・オーストラリアなどでアルバム制作、リリース、ツアーを行う。曲、 アルバムは多数で、ライブで演奏されているが、まだ発表されてないものも多 い。さやと植野隆司により、国内外のミュージシャンとコラボレーションし、 2014 年、国東半島に滞在し自ら撮影を行ったシリーズを国東現像.jp にて発表。 また、NHK の子供番組「シャキーン」で新曲『パシャリータ』放映。6月に六本木のスーパー・デラックスにて『1週間テニスコーツ』を行った。
 
satachi (1)
佐立努|Tsutomu Satachi
宮城県石巻市出身のシンガーソングライター。Blues、Folk をルーツに日々目に映る自然の美しさを静かに歌う。現在はソロ活動と平行して、電子音楽家 ChiheiHatakeyama との「Luis Nanook」、伊達佑典との「SeveralFolks」などさまざまな活動を展開している。2005 年にソロアルバム「凧の平地」 (AirplaneLabel)、Luis Nanookとして2010年「Place」(Flyrec.)、2012年 『丘の上のロメロ』(Flyrec.)をリリース。今秋9年ぶりとなるソロアルバム 「The Beginning」をリリースした。

mangneng
steelpan(double second)を演奏。mangneng planet band、tene-guit(てぬぐい)や佐立努のサポートなど。2013年にCD「small valley」をリリース。

2015/03/29

【記録】千住ミュージックホール 第7回 東町会館
    東京外縁ソングライン-チャーリー高橋meets北千住- 大縁会

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日程:平成 27 年 2 月 21 日[土] 18:30-(開場 18:00)
会場: 東町会館[足立区千住東2-7-11]
出演:菜の花楽団[チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁]
スクリーントーンズmini[久住昌之、フクムラサトシ、西村shake克哉、栗木健]
協賛:東京都中央卸売市場足立市場 株式会社早川屋

江戸時代から歌われてきたという「千住節」という民謡をご存知だろうか?その名前が表す通り、千住で生まれた民謡である。しかし、発祥の地である千住でももう知っている人は本当にごくわずかだ。その昔、川越から浅草まで下る高瀬舟を操る船頭達によって「千住節」は歌われてきた。
民謡っていうと何だか伝統芸能的なものをイメージしていないだろうか?千住節の歌詞には、当時の営みがイキイキと描かれている。例えばこんな一節。

ハァ〜 千住通いを ぇ止めようとすれど オイデオイデの文がく〜る〜

現代で言うと仕事帰りについキャバクラに通っちゃう男と営業メールを送る女、、なんていったら元も子もないのだけれど、江戸時代の男と女の人情味溢れる生活模様がよく描かれている。男と女って変わらないんだなあなんて、目を閉じて思いを馳せてしまう。でも、そんな人々の生活の中から生まれてきたこの歌は、もう誰も歌っていない。カラオケやCDショップで音楽を買うのではなく、まちや人々の営みから次々に歌が生まれ、またその土地の人々によって楽しまれてきた時代が確かにあったのだ。

この歌を千住で復活させ、もう一度歌われる土壌をみんなでつくろう!というのが、今回のライブの発端だ。

音楽家・チャーリー高橋さんと一緒に千住で民謡を歌うメンバーを公募し、オリジナルの楽曲も作りながら、その集大成として、現代版の民謡ライブ「大縁会」を開催することになった。そもそも「うた」って、私たちの暮らしにおいてどんな存在だったんだろうか?日本では、お年寄りが歌うものとか、古典的なものとして扱われることが多く、ポピュラー音楽とは隔絶した音楽として捉えられがちな民謡。でも日本以外の多くの国では、その土地にもともとあったルーツとなる音楽が、その国の若い人たちの手によって自由にアレンジされ、さまざまな形態になりながら楽しまれ、音楽のサイクルがつながっている。

(1)千住節が歌われる土壌をもう一度築き、歌を通してまちを新たに見つめ直すこと
(2)失われた民俗芸能を現代的なアレンジにして、「文化のリサイクルの輪」を自分なりに楽しむこと
(3)音楽史的にも面白い音楽をこのプロジェクトでつくる

一回性のライブではなく、時間をかけて歌の魅力に迫るプロジェクトにするべく目標を掲げ、2月のライブに先駆けて、昨年11月から月に1回、チャーリーさんとうたづくりワークショップを始めた。

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公募で集まった、東京外縁ソングラインのプロジェクトメンバー達と、まずは千住のさまざまな場所を歩いて、このまちの風景や気分を集めてみることにした。そしてメンバーから集まったいくつものワードを元にオリジナルの歌が完成した。その名も「千住ぶらぶら節」。
昭和を彷彿とさせるまちの飴屋さんには手作りの飴がころころと並び、手焼きのお煎餅が香ばしい匂いを漂わせている。三代前から千住に暮らすメンバーのご先祖さんが眠るお寺を覗いてみたり。宿場街として栄えた千住には小さな路地が行く通りもある。石造りの蔵の間を抜け、都電電車で使われていたという石畳を踏み、元赤線街や緑町にある町工場にもいった。千住というと宿場町が有名だけれど、商人の街として発展してきた経緯もあり、まちの中を歩くと本当にいろんな景色に出会えるのだ。しかも、古くからある多くの小売店が今も現役で営業しているのは、すごいことだなあとしみじみ感じた。

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緑町には皮、紙、靴、金属、家具等、家族経営ながらもそれぞれの技術に特化した工場がたくさんある。「町工場の専門性の高さと多様さは昆虫の世界のようだ」と友人が言っていたが、どれも本当に掛け替えのない存在感がある。「これは、カツラのヘアピン部分を作る機械」、「こっちは兜飾りの龍」、「これは兜の首回りの部分だね」、「そっちはいま大手の店舗にも卸してる」、解説を聞きながら各機械の動くところを見学させてもらい、「ほうほう」とうなるメンバー達。ミノル金属の社長さんには、起業した頃の苦労話なども聞かせてもらい、そうしてできた曲が「緑町工場の歌」。こちらも「大縁会」で披露したが、実は歌詞がなかなか降りてこず、チャーリーさんは大変苦労したとのこと。

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ワークショップの話しだけでも話しはつきないが、「大縁会」についても触れたいと思う。
ワークショップの詳細はこちらをご一読いただけると嬉しい。
チャーリーさんとまち歩き!
そして、プロジェクトをより深いものにするべく、イベントに先駆けたインタビューも行った。
チャーリー高橋meets北千住インタビューその①「音まち×チャーリー高橋」
チャーリー高橋meets北千住インタビュー②「DJいぬ×チャーリー高橋」
こちらもぜひお時間のあるときに。

さて、待ちに待った「大縁会」、会場は千住東町にある自治会館の2階の大広間である。東町町会がお祭りで使う町会の提灯や江戸時代から続く千住の絵馬屋さんが描いた地口行灯を会場に並べてお客様を出迎えた。
千住で歌う千住の歌、それならライブは千住尽くしにしようと、会場には千住名物ねぎま鍋も用意した。
「袖振り合うも多生の縁」ではないけれど、ライブで出会ったみなさんが円を囲む、そんな寄り合いのような雰囲気が出せればと思ってできた演出である。うまくいくのかとライブが始まる前から胸がどきどきしはじめた。その昔、足立区の野菜を一手に集めていた千住の青物市場。市場の目利きが認めた葱にだけがその名を冠する「千寿葱」と、昔は食べられずに捨てられていたというマグロのトロの部分を使用した、ねぎとまぐろの「ねぎま鍋」が会場に彩りを添えた。

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入り口のBGMはチャーリーさんが集めた世界各国の民謡。カセットDJと呼ぶのが正しいのかわからないが、チャーリーさんはカセットを本当によく聞き込んでいて、頭出しの確認なんかしないで次々に音楽をかけていくから不思議だ。

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満員御礼の大入、鍋と人の熱気のなか現れたのは、久住昌之さん率いるスクリーントーンズmini!

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孤独のグルメの楽曲のイメージが強い人が多いと思うが、ギター、ウクレレ、アルトサックス、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、ドラムにシンバルなどなど、とっても多彩な楽曲で会場は一気に盛り上がる。永六輔から始まる「ABCの歌」、ウクレレに最も似合わない曲を作ろうと思ってできた「落ち武者」、全部否定形の「ピクニック(否定的)」などなど、ゲラゲラの笑い声と手拍子が鳴り止まない会場。mcもさることながらお座敷とのマッチングが最高だ。
各テーブルでは、鍋奉行がぶつかることもなくお鍋をぺろり、早くも締めのうどんに突入しているグループもライブの中盤にはちらほら。楽しい会話も生まれているようで、鍋を仕掛けたこちらはほっと一息。

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さあ、満を持しての登場は、チャーリーさん率いる菜の花楽団。前半はチャーリーさんと東京外縁ソングラインメンバーがワークショップで作った歌を披露した。民謡はやっぱりコール&レスポンス。そんな基本を押さえつつ、現代社会の所作を取り入れた現代版民謡の歌もできた。題して「スマホの奴隷」。

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もはや現代人にとって手放せない存在となったスマートフォン。
「健康管理も!」と菜の花楽団が声を掛けると、「スマホの奴隷!」と自戒の念も込めてスマホを大きく振り上げ、お客さんがそれに応える。
「待ち合わせ場所も!」「スマホの奴隷!」
「Siriの言いなり!」「スマホの奴隷!」
「レンタル彼氏!」「スマホの奴隷!」

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そこから菜の花楽団による現代版アレンジの効いた世界各国の民謡が続きます。
自然と手拍子がはじまり、合唱ができていく。そして最後は「千住節」、配られた歌詞カードを見ながらみんなで歌った。

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千住節歌詞

ついに千住の地で千住節が復活したのである。
この瞬間、この画を見るために続けてきた数ヶ月間、うねるような大合唱を聴いていると嬉しさに笑いがこみ上げてきた。企画担当の私もみんなと一緒に歌った。ワークショップ参加メンバーと昨年から練習してきてよかった。

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最後には、会場となった東町町会のおじさんがすっくと立ち上がり、司会進行にこだわることなく、来場者を巻き込んで一本締めをはじめる等、2014年度の音まちイベントのラストに相応しい、まさしく大団円のライブとなった。本来であれば、ミュージックホールのイベントはライブで終わりだが、今回ばかりはこれで終わりにはできない。はじめに目標とした
(2)失われた民俗芸能を現代的なアレンジにして、「文化のリサイクルの輪」を自分なりに楽しむこと
(3)音楽史的にも面白い音楽をこのプロジェクトでつくる
達成するためである。
この日、来場者とともに歌ったライブ音源の「千住節」、それをプロジェクトの締めくくりとして、DJいぬにダンスリミックスにしてもらったのである!オリジナルの雰囲気や気分を損なうことなく、けれどもとても聴きやすいダンスリミックスになったのではないだろうか。ぜひダウンロードして聴いて欲しい。

[トラック1]ではクラブ/ポップミュージックとしてDJいぬによるアレンジを加えている。
[トラック 2・3]では公演時の録音をそのまま収録。
千住発祥の民謡「千住節」をまちの人々が奏でる、2015年バージョンをお楽しみに。

cc登録

なお、これら3曲の音源はパブリック・ドメインとして誰でも利用することが可能である。あなたのお店で、イベント/行事の音楽に、お友達にデータやCDを配っていただいてもここからさらに二次創作も問題ない。 民謡リサイクルの新しい輪が広がったら嬉しい。このページを読んでくれているみなさんやまだ見ぬ若い世代の人たちが、クラブやまちなかで「千住節」を聴きながら踊りだす日も近いかもしれない。

こうした日本の音楽を自分なりにアレンジして楽しむ文化が、今後も多くの人に広まるといいなと思っている。N次創作は日本人の十八番なのだから。
それでは、まだまだ書き足りないが、みなさま本当にありがとうございました。

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今後もミュージックホールの企画にご期待あれ!!

撮影:雨宮透貴

【出演者プロフィール】
菜の花楽団の。
菜の花楽団[チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁]

ギターの名手でもあり、アジア各国の民謡をアレンジした楽曲で、観客を熱狂させるチャーリー高橋。その圧倒的な歌唱力でインドネシアのガムラン音楽から秋田民謡、タンゴまで歌うさとうじゅんこ。南米音楽からエレクトロニカまで前人未到の越境的音楽活動で注目を集めるピアニスト岡野勇仁によるハイブリッドフォークロアトリオ。民謡の他、フィリピンやインドネシアのポップス、ハワイアン、クラシックの歌曲、オリジナル曲など、シンプルな民謡をもとにした音楽は、次世代の音楽の在り方を感じさせると評価も高い。

クスミ&ギターs 2
TheScreenTones
’12年1~3月放送のTV東京系ドラマ「孤独のグルメ」の音楽制作のため、 原作者である久住昌之を中心に集まった音楽制作家集団。それぞれが異なる音楽的バックボーンをもとに 作編曲、演奏、ミキシングまでこなし、’14年7~9月放送のSeason4まで、全4シーズンに渡り音楽を 手がけた。通常5人編成の他に、小編成のTheScreenTones mini、TheScreenTones nanoなど、 編成 を変えて、様々な場所で年間数十本におよぶライブ活動も展開。そして「孤独のグルメ」サントラの曲は、全国 他局のテレビ・ラジオ番組や企業HPのBGMでも使われ、その人気はじわじわと広がりはじめている。

【リミックス制作】
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DJいぬ
1967年8月4日生まれ、北海道出身。独学で作曲、管弦楽法を学ぶ。16歳で、ディスコのDJ勤務を始める。1986年、リミックスグループ「THE JG’s」に参加。TRFのDJ KOOや、dj hondaと一緒に多くのリミックスを作る。アニメ「エイトマンアフター」のサウンドトラックの作曲などのかたわら、國學院大学のために、マンドリンオーケストラのための幻想曲 大八洲などを作曲。萌え曲のマスターミックス「dameMixx」シリーズも、人気作品となっている。

http://www.starfleet.ac/~inu/

2015/01/16

千住ミュージックホール 第7回 東町会館 東京外縁ソングライン-チャーリー高橋meets北千住- 大縁会

daienkai
千住の民謡「千住節」と贅沢な江戸庶民の味「ねぎま鍋」!
ゆったりとしたお座敷で、歌と食で千住を味わう「大縁会」のはじまりはじまり。

サンバやジャズ風に民謡を編曲し、観客を熱狂させる稀代の吟遊詩人チャーリー高橋とその仲間達が、荒川を渡る船頭が歌った「千住節」や「さんさ踊り」など、全国の民謡や作業歌を現代風にアレンジした、アコースティックライブを行います。これまで、歌作りワークショップやまち歩きを通して作った、千住の風景や町工場を題材にしたオリジナルの歌も披露します。共演するのは、「孤独のグルメ」の著者としても有名な音楽家・久住昌之。街並と人情を知り尽くした2人が東京を歌います。


本イベントはご好評につき、予約が定員に達しました。
※キャンセルがあった場合のみ、当日受付を実施します。
実施の場合は公式サイトにて告知します。

【本日のライブ会場について】
会場住所が一部間違っていたようです。東町会館は東町2-7-11ではなく、
正しくは、足立区千住東2-7-11です。訂正してお詫び申し上げます。
日程:平成 27 年 2 月 21 日[土] 18:30-(開場 18:00)
会場: 東町会館[足立区千住東2-7-11]
料金: 1,500 円(ねぎま鍋付)
定員:先着 50 名[事前申込可能]
※事前予約が定員に達しない場合のみ、当日受付を実施します。[実施の場合は公式サイトにて告知]

出演:菜の花楽団[チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁] 、久住昌之
協賛:東京都中央卸売市場足立市場 株式会社早川屋

アクセス: 北千住駅「東口」より徒歩約10分
(JR常磐線/東京メトロ千代田線・日比谷線/東武スカイツリーライン/つくばエクスプレス)
※駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
※内容は変更になる可能性があります。

【東京外縁ソングラインとは】
「東京外縁ソングライン」は、民謡や民俗芸能の手法を取り入れながら、歌を通して、まちを新たに見つめ直すプロジェクトです。今も豊かな伝統芸能が多く残る東京の周縁部を中心に、まちのあらゆる活動の中から生まれる営みとしての音や身振りを歌にします。田植え、木挽き、手まり歌、手を動かしながら、おしゃべりをしながら、歌は次々に生まれ、人々の生活に欠かせない存在でした。チャーリー高橋と仲間達が旅一座のようにまちを訪れ、さまざまな東京の風景から歌の組曲をつくります。

【出演者プロフィール】
菜の花楽団の。
■菜の花楽団
[チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁]
ギターの名手でもあり、アジア各国の民謡をアレンジした楽曲で、観客を熱狂させるチャーリー高橋。その圧倒的な歌唱力でインドネシアのガムラン音楽から秋田民謡、タンゴまで歌うさとうじゅんこ。南米音楽からエレクトロニカまで前人未到の越境的音楽活動で注目を集めるピアニスト岡野勇仁によるハイブリッドフォークロアトリオ。民謡の他、フィリピンやインドネシアのポップス、ハワイアン、クラシックの歌曲、オリジナル曲など、シンプルな民謡をもとにした音楽は、次世代の音楽の在り方を感じさせると評価も高い。

クスミ&ギターs 2

■久住昌之
マンガ家・ミュージシャン。1958年7月15日東京・三鷹生まれ。美學校・絵文字工房で、赤瀬川原平に師事。1981年、泉晴紀と組んで「泉昌之」名でマンガ家としてデビュー。実弟の久住卓也と組んだマンガユニット「Q.B.B.」で、1999年「中学生日記」で、第45回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローと組んで、マンガ「孤独のグルメ」を出版。「花のズボラ飯」は、2011年「このマンガがすごい!」で女性部門1位を獲得。2012年「孤独のグルメ」がテレビ東京でドラマ化され、現在までにSeason4まで放映される。劇中全ての音楽の制作演奏、脚本の監修、最後にレポーターとして出演もしている。同年「花のズボラ飯」もドラマ化される。エンディングテーマを制作。

【お申し込み・お問い合わせ】
[WEBフォーム] http://aaa-senju.com/contact
[お電話] 03-6806-1740(13~18時、火曜・木曜除く)
[メール] info@aaa-senju.com
件名を「千住ミュージックホール 第7回」とし、 代表者氏名(ふりがな)、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加希望人数をお伝えください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※ 個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

2014/11/21

千住ミュージックホール 第6回 レストランさくら「ヨゾラノプレゼント」
~そらカフェ演奏会~

SMH6web

日程:平成 26 年 12 月 21 日[日] 18:00-(開場 17:30)
会場:レストランさくら[千住 5-13-5 足立区生涯学習センター7 階]
SMHsakuraWEB

料金:大人 1,500 円、子供(中学生以下)500円、未就学児無料 [ワンドリンク・軽食・無料キッズルーム付き]
 ※キッズルームには、保護者の方の付き添いが必要です。
定員:先着 60 名[事前申込可能]
事前予約が定員に達しない場合のみ、当日受付を実施[実施の場合は公式サイトにて告知]
   応募定員に達し、キャンセルの方もいらっしゃらなかったので、今回当日受付は実施いたしません。
   たくさんのご応募ありがとうございました。

出演:テニスコーツ、佐立努+mangneng
アクセス:北千住駅(西口)から徒歩約 15 分
 ※お車でお越しの方は、足立区生涯学習センターの有料駐車場をご利用くたさい。
[駐車場は台数(満車56台)に制限がございます]

最上階のテラスから広く澄んだ真冬の空を眺め、音楽の喜びに満ちた天空 の演奏会にようこそ。 星空に包まれる一夜になりますように。
子育て中で普段なかなか音楽を聴きに行けない方も、荒川河川敷と千住の風景が一望できる「レストランさくら」で、親子いっしょに楽しめるアコースティック・ライブ。気兼ねなくご参加いただけます。無料キッズルームもご用意しています。クリスマス前、料理と夜景と音楽をゆっくりとお楽しみください。

 

【出演者プロフィール】
TENNISCOATS
テニスコーツ|Tenniscoats
さやと植野隆司によって1996年から始まったテニスコーツ。歌と音への探究心 と遊びこころ溢れる自然体な二人の演奏は見るものに音楽を楽しむ充実感を再 確認させるような豊かな響きに満ちている。日本・アメリカ・イギリス・スウ ェーデン・オーストラリアなどでアルバム制作、リリース、ツアーを行う。曲、 アルバムは多数で、ライヴで演奏されているが、まだ発表されてないものも多 い。さやと植野隆司により、国内外のミュージシャンとコラボレーションし、 2014 年、国東半島に滞在し自ら撮影を行ったシリーズを国東現像.jp にて発表。 また、NHK の子供番組「シャキーン」で新曲『パシャリータ』放映。6月に六本木のスーパー・デラックスにて『1週間テニスコーツ』を行った。

satachi (1)
佐立努|Tsutomu Satachi
宮城県石巻市出身のシンガーソングライター。Blues、Folk をルーツに日々目 に映る自然の美しさを静かに歌う。現在はソロ活動と平行して、電子音楽家 ChiheiHatakeyama との「Luis Nanook」、伊達佑典との「SeveralFolks」などさまざまな活動を展開している。2005 年にソロアルバム「凧の平地」 (AirplaneLabel)、Luis Nanookとして2010年「Place」(Flyrec.)、2012年 『丘の上のロメロ』(Flyrec.)をリリース。今秋9年ぶりとなるソロアルバム 「The Beginning」をリリースした。

mangneng
steelpan(double second)を演奏。
mangneng planet band、tene-guit(てぬぐい)や佐立努のサポートなど。2013年にCD small valleyをリリース。

 

【お申し込み・お問い合わせ】
[WEB フォーム] http://aaa-senju.com/contact
[お電話] 03-6806-1740(13~18 時、火曜・木曜除く)
[メール] info@aaa-senju.com 件名を「千住ミュージックホール 第6回」とし、 代表者氏名(ふりがな)、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加希望人数をお伝えください。
 ※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
 ※ 個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

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