【仲町の家】パイロットプログラム 家劇場の一周忌「おわりの遊園」
2024年9月27日(金)〜9月29日(日)の期間に「仲町の家 パイロットプログラム」として家劇場の一周忌「おわりの遊園」が開催されます。
※仲町の家 パイロットプログラム
仲町の家では「音まち千住の縁」の主催事業だけでなく、さまざまな方々や団体と共に家の活用法や可能性を探っていく「パイロットプログラム」を開催しています。
家劇場の一周忌「おわりの遊園」
むかしむかし、あるところに
家のような劇場のような、築80年は超えているらしい、ひっそりと、だけど賑やかに佇む家劇場がありました。 たくさんの人に関わってもらった家劇場は、建物を弔う葬式をして、2023年9月に終わり(解体)を迎えました。
2024年9月の一周忌という機会に、記憶や痕跡、そして新たな表現をのせて、改めて家劇場的空間をつくりたいと思います。 出来上がるものは、家劇場というカタチではなくて、町かもしれない、人かもしれない、環境かもしれない。 家・劇場・町といった様々な空間との関係から生まれる公演、展示、トーク、ツアー、ワークショップが、仲町の家と北千住BUoYに集まります。
訪れてくださる方にとって、観劇・鑑賞の仕方や興味への入口がたくさんある、楽しいことになると思います。ぜひ、千住を舞台 とした幻想のような瞬間をご堪能ください!
日時:2024年9月27日(金)〜9月29日(日)
会場:北千住BUoY + 仲町の家
※ 北千住BUoYでのイベント情報はこちらからご確認ください。
仲町の家 会場
仲町の家では、かつての家劇場をお伝えする展示や、家劇場跡地に墓参り的巡礼をしたくなるようなきっかけをご用意!家劇場を近くから見守ってきたご近所さん的ファシリテーターと共に、「おわりの遊園」イベントを経て感じたこと、家劇場のこと、建物のこと、暮らしのこと…色々について談義できるお茶の間にもなっています。北千住BUoYでの観劇・鑑賞と合わせて、ぜひ寛いだりお喋りしにお越しください。
日時:2024年9月27日(金)〜29日(日) プログラム実施:12時〜19時 ※28日(土)、29日(日)は仲町の家は10時よりオープン
※北千住BUoY会場との開催日時が多少異なりますのでご注意ください。
※9/29(日)14時-16時の間はプログラムの開催は一時お休みとなります。
ファシリテーション:(仮称)コーミンカン!、台湾喫茶 週末オノンノ倶楽部
キュレーション:日本大学理工学部建築学科佐藤慎也研究室[佐藤慎也、大川碧望、鈴木嶺太、中野真帆、竹田雅一、鈴木祐介、森田あかり、熊倉有希]
◾️ワークショップ
各日12時〜19時【1,000円/予約不要/所要時間30分】
千住の町の記憶をコラージュする、シルクスクリーンワークショップ。まちの区画を用いた版を使って、オリジナルのバッグを作成できます。家劇場とのコラボデザインも!
ワークショップ運営:綴方書窓
主催:家劇場 むかしむかし化計画
東京都足立区千住の築90年の日本家屋を家として・劇場として活用していた「家劇場」という建物、そこで起きていた現象を「むかしむかしあるところに …」と様々な分野の力をお借りして、“保存・継承” していくことを目的としています。カタチとしては無くなった家劇場の取り組みや生活や思想を伝え、伝承していくことが、「家劇場」の “保存・継承”のためのみならず、関わる方・鑑賞してくださる方にとって、変わりゆくそれぞれのなにか(故人、建物、まち、モノ、関係性など)に対して思いを馳せるきっかけや参考になってほしいと考えています。https://iegekijyo-issyuki.studio.site/
企画・制作:緒方彩乃
幼少よりクラシックバレエに勤しみ、大学・院で建築を学びつつ踊る。踊りながらもプレーヤーとしてだけではなく、美術、制作、研究など、多方面からパフォーミンクアーツに携わるようになる。現在はグラフィックやディスプレイのデザインを本業としつつまだ踊っている。とにかくずっと踊っていられる生活を維持すべく頑張っている。
問い合わせ:iegekijyo@gmail.com
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
協力:千住芸術村、(仮称)コーミンカン!、路地裏寺子屋ろじこや、千住ガレージ
後援:足立区
※仲町の家会場の企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※イベントの予定は都合により変更となる場合がございます。事前に仲町の家SNSなどをご確認いただいた上でご来場ください。