<おとどけ!レコード from 千住>第2回 in 埼玉 2019年7月5日(金)開催レポート!
第2回のホストを引き受けてくださったのが埼玉県在住、20代男性の方。
ご友人と手編みをしながらの穏やかな雰囲気のなかでおこなわれました!
それでは、<おとどけ!レコード from 千住>当日の様子をご紹介していきます。
今回は、ホストの方と3名のお友達で開催したクローズドな会でした。
今回、再生された『音盤千住vol.1』のトラックたちは、以下の通り。
Side1——————————————-
1. イントロ
2. 記憶・声・千住
3. さんさ踊り・千住節
4. 千住D-1グランプリ 2017
5. 千住お店の声トラック 伊勢屋さん
6. Sound Portrait_Senju #00002 – Mother’s day-
Side2——————————————-
1. 師匠と囃子
2. tsu-na-ga-ru のボッタ
3. 千住お店の声トラック 鳴門鯛焼本舗さん
4. 電車エレクトロニカ ~北千住駅 大踏切と今~
5. seven clusters
6. さよなら、たこテラス
7. アウトロ
少し世間話をした後で、『音盤千住vol.1』をイントロからかけていくと、 北千住ならではの音をきっかけに、いろいろな話題が生まれていきました。 例えば、Side1の『さんさ踊り・千住節』については「初めて聞いた!」・「このリズムが生活の中で溢れてたんだね〜」など、自分のまちでは体験できない新鮮さを感じさせるコメントや、「かっこいい!」・「すごい!」というコメントも。他にも、同じSide1の『千住D-1グランプリ 2017』では、「八百屋さんの声、あったあった!」・「こういう感じだったね〜」と共感しながら、千住の声、音を通して自分のまちの記憶と繋げていました。
最後は、「自分と音の記憶」をテーマに、参加者の方から「子供の時に友達と二人でこたつに頭を突っ込んで周りの音を探して喋ったよね」といったユニークな「音」の聴き方のエピソードもあがりました。このように多様な「音」の聴き方、探し方はまさに千住タウンレーベルで試みていることでもあります。また、「ラジオごっこしたよ!さ~今日も始まりました~みたいな感じでね、人に聞かせるものじゃないけどね」など可愛いエピソードが出て、最後は「でも自分の声は聞きたくないな」など笑いながら話したところで今回の企画が終了となりました。
開催した参加者の方から「面白い試みだった」・「自分の住んでるまちは電車が高架を走ってるので、踏切の音を聞くことがないので懐かしい」などの感想をいただきました。「もし自分のまちを録音したらどんなアイデアがありますか?」という質問に対しては、「小学生の下校時に街に流れるアナウンスが独特なので、録音したら面白そう。」という意見も出ていました。『音盤千住』を通じて、参加者自身の育ったまちを再発見していると言えるかもしれません。
<おとどけ!レコード from 千住>ではさまざまな地域にこの活動が届いてくように日本全国からホストになってくださる方を募集しています。オープンの場でも、今回のようなクローズの場でも、開催方法は問いません!地域の音を録音した『音盤千住vol.1』をぜひ、あなたのまちで聞いてみてください。
ご応募お待ちしております!
▼こちらから、<おとどけ!レコード from 千住>の開催レポートをご覧いただけます。
<おとどけ!レコード from 千住>
第1回東京都江東区清澄白河・gift_lab GARAGE 2019年2月23日(土)開催レポート!
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