2019.1.10
表現(Hyogen)|音の間(おとのま)
日本家屋の空間でうまれる音楽のかたち
国内はもとより、プラハ、ベルリン、パリなど世界を旅して、音を紡ぐように楽曲づくりを重ねている4人組の音楽ユニット・表現(Hyogen)が、今冬も千住の文化サロン「仲町の家」にやってきます。歴史ある日本家屋の空間を活かした、表現(Hyogen)独自の音楽会のかたち「音の間」を模索していく4日間。
普段はなかなか味わうことのできない、音楽で満たされた仲町の家の空間や、音楽家との対話をお愉しみください。
■開催概要
日時:平成31年2月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日) 13:30〜16:00
会場:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
入場無料(※仲町の家は10:00〜17:00開室)
※上記「音の間」の開催日は、三上亮/遠藤幹大「Under Her Skin」の展示を終日お休みいたします。
■タイムテーブル(各日)
13:30〜14:30「公開制作」(出入自由・定員20名程度)※
表現(Hyogen)のメンバーが日替わりで音づくりをしているところを見られます。
場合によっては観客のみなさんが参加することもあるかもしれません。
15:00〜16:00「実演」(予約優先・定員20名)※
公開制作でできた曲を、お話を添えて実演します。
その日の制作内容を解説したり、表現(Hyogen)オリジナルナンバーの演奏も!?
※混雑状況によりご入場いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。
■「音の間」コンサート(最終日のみ)
表現(Hyogen)がめざす、古民家の空間で展開される演奏会の「型」である「音の間」。
4日間の制作の成果と、表現(Hyogen)のオリジナルナンバーや即興演奏を交えたコンサートをひらきます。
日時:2月10日(日)18:00開演(17:30開場)
出演:表現(Hyogen)
会場:仲町の家
料金:1,500円
定員:20名(要予約)
ご好評につき定員に達したため、受付を終了いたしました。
多数のお申込みをいただき、誠にありがとうございました。
▼「音の間」チラシはこちら
▼「仲町の家」Facebookページはこちら
www.facebook.com/NakachoHouse/
■表現(Hyogen)|ひょうげん
権頭真由(アコーディオン/歌)、佐藤公哉(ヴァイオリン/パーカッション/歌)、古川 麦(ギター/歌)、園田空也(コントラバス/歌)
失えないものたちを載せて旅する音楽の箱舟。2005年東京藝術大学在学中に発足。
即興演奏を下敷きとした作曲を特色とし、「未知の故郷が見える」と称される音楽性で、ライヴハウス、ホールはもとより美術館、ギャラリー、寺社、教会、古民家、野外など多彩なスペースで演奏をおこなう。人や空間と共鳴しながら音を紡ぐ力に定評があり、さまざまなジャンルとの共演/共作、地域に密着したプロジェクトも手がける。昨冬は仲町の家にて茶人・神崎悠輔と共演で「茶MUSICA(チャムジカ)」を開催。
sound.jp/hyogen/
写真:鈴木竜一朗
■千住・縁レジデンス
若手アーティストを招聘して、千住ならではの〈場〉や〈人〉とのコミュニケーションを深める滞在制作プログラムです。2018(平成30)年度は、美術家・友政麻理子、音楽ユニット・表現(Hyogen)、パフォーマンスプロジェクト・居間 theaterの3組が仲町の家を拠点に活動を展開。
■ご予約・お問い合わせ
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
[WEBフォーム] http://aaa-senju.com/contact
[電話]03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
件名を「音の間」とし、お名前(ふりがな)、 ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、予約内容(ex. 2月○日「実演」/「コンサート)」、予約人数をお伝えください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2018.7.13
アサダワタル × 居間 theater トーク「《ひらく》のいま」
千住・縁レジデンス 居間 theater「4人姉妹の家びらき・夏」関連企画
アサダワタル × 居間 theater トーク「《ひらく》のいま」
わたしたちの生活において、「ひらく」ということはどういうことなのか。
「公」との接続面? 内面を少しだけ表現すること? 日常を他者と共有すること?
居間 theater「4人姉妹の家びらき・夏」では、家や場所を「ひらく」ことをテーマに、
千住・仲町の家にて、まだ解のない上演をつくっています。
その関連企画として、アサダワタルさんをお呼びしてトークをおこないます。
アサダさんの著書『住み開き 家からはじめるコミュニティ』から6年。
住み開き以降、「ひらく」という考え方はどう変化し、いまどうなっているのでしょうか。
いま、わたしたちは「ひらく/とじる」ことで、何を求めている/いないのでしょうか。
そういった「ひらく」ことをめぐってのトークで、仲町の家をひらいてみたいと思います。
■開催概要
日時:平成30年8月5日(日)17:15開場/17:30開始
出演:アサダワタル(文化活動家・アーティスト)、居間 theater
会場:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
参加費:1,000円
定員:30名(要予約)
■お申し込み
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
[WEBフォーム] http://aaa-senju.com/contact
[電話]03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
お名前(ふりがな)、 ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加人数をお伝えください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
■アサダワタル|あさだ わたる
1979年生まれ。大阪出身・東京在住。 文化活動家・アーティスト、博士(学術)。 オフィス事編kotoami 代表、大阪市立大学都市研究プラザ 博士研究員。 サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」ドラマー。
音楽や言葉(概念)の創作実演、文化事業(アートプロジェクト)の企画演出、著述出版。これら一連のプロセスを通じて、人々の日常生活ときわめて近接した文化活動を展開。まちづくりや障害福祉、住宅政策やキャリアデザインなど多岐にわたる分野で、個性と創造性がのびのびと生かされるコミュニティづくりに勤しんでいる。テーマは「表現による謎の世直し」。自宅を無理なく他者に開放する「住み開き」や、肩書きや分野に縛られない漂流的な働き方を肯定する「コミュニティ難民のススメ」など、これまで提唱してきたソーシャルコンセプトは、既存の日常・仕事観を更新するものとして、幅広い領域で注目を集めてきた。
実践と並行して、滋賀県立大学大学院環境科学研究科にて2016年に学位論文『音楽による想起がもたらすコミュニケーションデザインの研究』で博士号取得。現在、大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師として、「表現と社会」にまつわる独自の研究・講義に務めている。
代表的な著作に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)、『表現のたね』(モ*クシュラ)、 『アール・ブリュット アート 日本』(編著、平凡社)など。
またグループワークとしては、サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」のドラマーとして国内外の芸術祭やパフォーマンス公演に参加している。
http://kotoami.org/
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「4人姉妹の家びらき・夏」についてはこちら
2018.6.21
居間 theater|4人姉妹の家びらき・夏
仲町の家を舞台に、架空の4人姉妹が繰り広げる、ひと夏の “家びらき”
足立区千住仲町エリアにある、美しい日本家屋と緑あふれる庭が広がる趣深い旧邸宅「仲町の家」。
「4人姉妹の家びらき・夏」は、架空の4人姉妹による、〝家びらき〟をめぐって繰り広げられる上演です。
パフォーマンスを通じて「場」のあり方を探ってきた居間 theater と一緒に、この家をさまざまなかたちで味わう時間を過ごしてみませんか。
日時:平成30年7月7日(土)〜8月6日(月)[土日月・祝日のみ]
【家びらき】10:00〜17:00 【上演】15:00〜
※上演(15:00〜)がある日:7/7〜9、14〜16、8/4〜6(全9日)
※7/21〜23は、本イベントはおやすみです(仲町の家はオープンしています)
※7/28〜30は、居間 theater 不在につき上演は起こりませんが、上演テキストと痕跡はご覧いただけます
会場:仲町の家|なかちょうのいえ(東京都足立区千住仲町29-1)※仲町氷川神社向かい
料金:無料/入退場自由
8月4日~6日の上演(15:00〜)は混雑が予想されますので、余裕をもってお越しください。
満席の場合、ご入場をお断りする場合もございます。あらかじめご了承ください。
上演以外の時間も、家びらきをおこなっておりますのでゆっくりお過ごしください。
【関連企画】8月5日(日)17:15開場/17:30開始
アサダワタル × 居間 theater トーク「《ひらく》のいま」についてはこちら
この夏、「仲町の家」はさまざまな人に向けて
門をひらく準備をすすめています。
ここでは、どんな暮らしがあったのでしょう。
これから、どんな過ごしかたができるのでしょう。
そんな、ひらかれゆく「仲町の家」に想いを馳せ、
ちいさな上演をおこないます。
架空の4人姉妹がこの家に住んでいて、
〝家びらき〟をおこなうことになったなら。
ささやかな想像をかたわらに、
「仲町の家」での時間を味わってみてください。
詳細・最新情報は「仲町の家」前の掲示板とTwitter(@4sistersN)、本ページにてお知らせします。
※仲町の家のプレオープンについてはこちら
■居間 theater|いま しあたー
[東彩織、宮武亜季、稲継美保、山崎朋](※写真左から)
演劇やダンスを背景にもつメンバーを中心とするパフォーマンスプロジェクト。
東京藝術大学卒業後、2013年から東京谷中にある最小文化複合施設「HAGISO」を拠点に活動をスタート。 音楽家や美術家、建築家との共同制作や、カフェ、移動図書館、まち歩きツアー、区役所などの “場” そのものともコラボレーションをおこない、パフォーマンスのあり方を探っている。
これまでに、通常営業するカフェでコーヒーと同じようにパフォーマンスを注文できる「パフォーマンスカフェ」、区役所の一角にアートを推進する架空の窓口を開設した「パフォーマンス窓口」など。現実(日常)にある状況やふるまいとパフォーマンス(非日常)を掛け合わせることで、誰でも参加可能でありながら、現実を異化させるような独特の体験型作品をつくり上げてきた。人が集まって時間や出来事をともにする「居間」的な、そして「劇場」的でもある場所のことを考えながら活動中。
www.imatheater.com
■千住・縁レジデンス
若手アーティストを招聘して、千住ならではの〈場〉や〈人〉とのコミュニケーションを深める滞在制作プログラムです。2018(平成30)年度は、美術家・友政麻理子、音楽ユニット・表現(Hyogen)、パフォーマンスプロジェクト・居間 theater の3組が仲町の家を拠点に活動します。
■お問い合わせ
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
ウェブフォーム:http://aaa-senju.com/contact
お電話:03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
メール:info@aaa-senju.com
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。