アサダワタル × 居間 theater トーク「《ひらく》のいま」
千住・縁レジデンス 居間 theater「4人姉妹の家びらき・夏」関連企画
アサダワタル × 居間 theater トーク「《ひらく》のいま」
わたしたちの生活において、「ひらく」ということはどういうことなのか。
「公」との接続面? 内面を少しだけ表現すること? 日常を他者と共有すること?
居間 theater「4人姉妹の家びらき・夏」では、家や場所を「ひらく」ことをテーマに、
千住・仲町の家にて、まだ解のない上演をつくっています。
その関連企画として、アサダワタルさんをお呼びしてトークをおこないます。
アサダさんの著書『住み開き 家からはじめるコミュニティ』から6年。
住み開き以降、「ひらく」という考え方はどう変化し、いまどうなっているのでしょうか。
いま、わたしたちは「ひらく/とじる」ことで、何を求めている/いないのでしょうか。
そういった「ひらく」ことをめぐってのトークで、仲町の家をひらいてみたいと思います。
■開催概要
日時:平成30年8月5日(日)17:15開場/17:30開始
出演:アサダワタル(文化活動家・アーティスト)、居間 theater
会場:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
参加費:1,000円
定員:30名(要予約)
■お申し込み
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
[WEBフォーム] http://aaa-senju.com/contact
[電話]03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
お名前(ふりがな)、 ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加人数をお伝えください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
■アサダワタル|あさだ わたる
1979年生まれ。大阪出身・東京在住。 文化活動家・アーティスト、博士(学術)。 オフィス事編kotoami 代表、大阪市立大学都市研究プラザ 博士研究員。 サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」ドラマー。
音楽や言葉(概念)の創作実演、文化事業(アートプロジェクト)の企画演出、著述出版。これら一連のプロセスを通じて、人々の日常生活ときわめて近接した文化活動を展開。まちづくりや障害福祉、住宅政策やキャリアデザインなど多岐にわたる分野で、個性と創造性がのびのびと生かされるコミュニティづくりに勤しんでいる。テーマは「表現による謎の世直し」。自宅を無理なく他者に開放する「住み開き」や、肩書きや分野に縛られない漂流的な働き方を肯定する「コミュニティ難民のススメ」など、これまで提唱してきたソーシャルコンセプトは、既存の日常・仕事観を更新するものとして、幅広い領域で注目を集めてきた。
実践と並行して、滋賀県立大学大学院環境科学研究科にて2016年に学位論文『音楽による想起がもたらすコミュニケーションデザインの研究』で博士号取得。現在、大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師として、「表現と社会」にまつわる独自の研究・講義に務めている。
代表的な著作に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)、『表現のたね』(モ*クシュラ)、 『アール・ブリュット アート 日本』(編著、平凡社)など。
またグループワークとしては、サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」のドラマーとして国内外の芸術祭やパフォーマンス公演に参加している。
http://kotoami.org/
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