三上亮/遠藤幹大「Under Her Skin」
仲町の家を舞台にした映像・サウンドインスタレーション
— 私は家。私の中で起こっていることを外の人は誰も知らない —
江戸時代は日光街道第一の宿場街として、戦前は工業地帯として、戦後は生活都市として栄えた千住。 本作「Under Her Skin」の制作にあたり三上・遠藤は、河に囲まれた地形、新しく開発されたマンション群と古い街並みが同居している景観、 そして家の内と外といった街に散見されるさまざまな「境界」に着目しました。 そうした「境界」へのまなざしをベースに蒐集した土地の歴史や事実から、江戸時代に建てられた“仲町の家”を主人公とした「ホームドラマ」をインスタレーションとして提示します。
会期|平成30年9月29日(土)- 平成31年3月4日(月)[土日月・祝日のみ]
10:00-17:00(16:30 最終入場)
※9/29-10/15まで毎日開室。10/20-21、12/9、年末年始は閉室。
※2月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)の展示はおやすみです。
最新情報は、仲町の家 Facebookページ をご確認のうえ、お越しください。
会場|仲町の家(足立区千住仲町29-1)
鑑賞無料
■オープニングレクチャー&トーク「郷土について」
日程|9月29日(土)17時30分〜
会場|仲町の家
ゲスト|多田文夫(足立区立郷土博物館 学芸員)
料金|無料(申込優先)
定員|20名(先着)
■お申し込み・お問い合わせ
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
[WEBフォーム]http://aaa-senju.com/contact
[電話]03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
[メール]info@aaa-senju.com
件名を「オープニングトーク」とし、代表者氏名(ふりがな)、 ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、 参加人数をご記入のうえ、お申し込みください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
■アーティストプロフィール
三上亮 / 遠藤幹大
人の無意識や記憶を扱うアーティスト・三上と、実験的な映像作品を手掛ける映像作家・遠藤が、記憶庫としての「家」を舞台に、不在と現前をめぐるインスタレーションを作り出す共同制作プロジェクト。
主な展示に、《家と出来事 1972-2006年の会話》(さいたまトリエンナーレ2016)、《ある家についての叙述》 (BankART AIR OpenStudio 2016)など。
http://www.homedrama.site/
三上亮
1983年、神奈川県生まれ。アーティスト。2008年、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。2011年、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。
遠藤幹大
1985年、三重県生まれ。映像作家。2008年、京都造形芸術大学映像舞台芸術学科卒業。2013年、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。
※内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。