「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」とは
音を通じて人と人との縁を見つめなおす、
足立区千住の市民参加型「まちなかアートプロジェクト」
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」(通称「音まち」)は、平成24年度の足立区制80周年記念事業をきっかけとして、足立区にアートをもちいた新たなコミュニケーション(縁)のつながりを生み出すために、足立区・東京都・アーツカウンシル東京・東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科・NPO法人音まち計画の連携のもと展開しています。
1. 2016年度実施プログラム
2. 2011年度〜2015年度実施プログラム
3. 千住ってどんなところ?
4. 北千住駅へのアクセス
主催:
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、
特定非営利活動法人音まち計画、足立区
東京アートポイント計画は、地域・市民が参画するアートプロジェクトを通じて東京の多様な魅力を創造・発信することを目指し、「アーツカウンシル東京」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。 https://www.artscouncil-tokyo.jp
1. 2016年度実施プログラム
大巻伸嗣 Memorial Rebirth 千住
無数のシャボン玉によって、見慣れたまちなみを光の風景へと変貌させるMemorial Rebirth。千住地域をリレーしながら、参加者の輪を広げ、さまざまな縁をつなげていく。
イミグレーション・ミュージアム・東京
日本に暮らす外国人の生活に根ざした異文化を紹介・共有するプロジェクト。外国人の経験やエビソードから得た物語を素材に、日本人の疑問を加えて独自の作品が生み出される。
千住・縁レジデンス
千住を舞台に活動する若手アーティストを迎え、千住ならではの〈場〉や〈人〉とのリアルなコミュニケーション(縁)を深めてその成果を発表。
野村誠 千住だじゃれ音楽祭
だじゃれ(駄洒落)から生まれる新たな音楽「だじゃれ音楽」の可能性を探求するプロジェクト。“駄”こそが大事なんだ!とさまざまな人を飲み込みながら、抱腹絶倒なコンサートを展開。
アサダワタル 千住タウンレーベル
千住で生活してきた人々の人生譚、千住の風景や人間模様にまつわるエピソード、千住に根づき息づく音楽など、「音楽」として編集し、街中の拠点を編集室(スタジオ)として、発信・アーカイブしていくプロジェクト。
2. 2011〜2015年度実施プログラム
千住フライングオーケストラ
音楽家 大友良英が中心となって足立区千住地域にて始まったプロジェクト。“空から音が降り注ぐ演奏会”を目指し、平成23年〜平成27年まで活動。
千住ミュージックホール
千住に住んでいる人も通っている人も通過している人も。たくさんの千住っ子から親しまれているあの場所がライブ空間に突如変身させる、音まち屈指のライブシリーズ!
足立智美 ぬぉ
足立智美が、足立区の足立市場でのコンサートのために作曲した「ぬぉ」。公募で集まった約64名の器楽、合唱、チューバ隊が、“あだち”を基調とした音を奏でた。
足立智美 ミュージサーカス
実験音楽の祖、ジョン・ケージが1967年に発表して以降、世界中で行われているコンサート形式。足立は芸術監督として前年に続いて魚市場の特殊性を活かした場をつくり上げた。
やくしまるえつこ 放送・時報/奉納朗読会
花火放送、夕焼け放送、商店街放送、駅前ビジョン。さまざまな日常の放送が、ある日突然やくしまるえつこの声に。ヤッチャ場の歴史をもとに、やくしまるが新たな物語を紡いだ奉納朗読会も開催。
八木良太 (Another) Furniture Music−−(別の)家具の音楽
どこにでもある家具や家電そのものが、日常に溢れる音を鳴らし始めたとしたら。「家具の音楽」(エリック・サティ作曲、1920年)を読み替え、現代の千住の路地裏に、“別の”かたちで息づき、新たな音の風景をつくり出す7品。
スプツニ子 ADACHI HIPHOP PROJECT
「『アート』はまちの中に既にある!」と、現代アーティスト・スプツニ子!が足立のローカルヒップホップカルチャーに着目したプロジェクト。地元ラッパーがガイドするバスツアーとライブを開催した。
ASA-CHANG 音まち子どもパラダイスオーケストラ
パーカッショニスト・ASA-CHANGが、地元の子どもと歌と楽器で共演。本番までに練習を重ね、あだち区民まつり「A-Festa」のオープニングステージを飾った。
大巻伸嗣「イドラ」
光と影が交錯するインスタレーション作品。古民家の窓がラスから差し込む光、影の中に潜む黒い水と球体は、鑑賞者のイドラ(先入観)に何を訴えかけたか。
未来楽器図書館
我らが活動拠点「音う風屋」にて二度に渡って開催された体験型&発展型展示。先鋭的な美術家や音楽家の作品も、地元作家や学生の作品も全てが等しく混じり合い響きあう音空間を創出した。
3. 千住ってどんなところ?
江戸四宿のひとつとして栄え、現在も東東京のターミナル拠点として機能する千住地域。荒川と隅田川に挟まれ、レモン形の島のような地形を持つこの場所は、古くから住むまちの人、学生、飲み横でいっぱい引っ掛ける人々など、さまざまな人に愛されながら独自の文化が育まれてきました。
大型ビジョンには千住に関するさまざまな映像が流れます。千住の1010人!
荒川と墨田川に挟まれた千住は、自然がいつも生活のそばにあります。
素敵なお店だらけで誘惑が避けきれない…?飲み横町。
一本裏道に入ればお洒落なバーと赤ちょうちんが同居する、それが千住です。
「ありがとうございました」
みなさまを千住でお待ちしております。
4.北千住駅へのアクセス
多くの路線が乗り入れているターミナル駅 北千住は都心からのアクセスが大変良いことが特徴です。