大友良英さん×チーム・アンサンブルズが展開する「千住フライングオーケストラ」は、本日開催のプロジェクトFUKUSHIMA!クロージング「マッシュルーム・レクイエム」に参加しています!(以下プロジェクトFUKUSHIMA!公式HPより転載)
福島市の「四季の里」とジョン・ケージ生誕100年を記念したイベントが行われている東京のサントリーホールを映像で結んでの公演です。夕方から日没にかけて四季の里では、きのこの形にならべられた何万本もの光るオブジェが灯り、美術家・遠藤一郎や千住フライングオーケストラの手による何百もの光を放つ連凧が上空に舞う中、200名を超える「オーケストラFUKUSHIMA!」のメンバーにより大友良英作曲作品「マッシュルーム・レクイエム」(Mushroom Requiem)の演奏が行われます。
基本はFUKUSHIMAのF(ファ)の音と、ジョン・ケージ(JOHN CAGE)のC(ド)の音のみで構成。この映像は「DOMMUNE FUKUSHIMA!」によりリアルタイムに東京に送られます。サントリーホールでは福島の演奏に呼応する形で会場内に投影される福島での演奏にあわせて、参加者により「マッシュルーム・レクイエム」の同時演奏が行われます。これはジョン・ケージの作品「ミュージサーカス」(Musicircus)の一部にもなっていきます。さらに、これらの配信映像を使って世界各地での同時多発演奏も目指します。複合的なアイデンティティをもった作品が様々な境界線を越え、福島から世界に響きわたります。
公演の様子はDOMMUNEで見ることが出来ますので、ぜひチェックしてみてください!!